舞台セットが組まれる前、もしくはセットが全て片付けられた後のステージ。
自分が青山さんのアシスタントをし始めた頃(40年以上前)、達郎さんの全国ツアーに一緒に連れて行ってもらい、ツアーで回った先の会場でこの何も無い舞台を毎回見てた。
早朝、会館に入って何も無い舞台に、トラックから一番最初に降ろされる「地絣」(ぢがすり)を舞台監督さんたちと一緒にを敷くのが最初の仕事だった。
音響システム、楽器、舞台セットなどを降ろして、それぞれの部署でセットが組まれていく。
そして本番を迎え、本番が終わり全てをバラして何も無い舞台が元どおり現れる。
トラックの扉が閉められて、自分たちの荷物を持って退館。
この当時毎回やっていた事があるんです。
周りに誰も居ないのを確認して、この何もない舞台の一番前のセンターに立って必ずつぶやいてました。
「また絶対来るからね。その時はドラマーとして演奏しているように。」
数年後、青山さんのアシスタントで回ったツアーの会館全部に改めてドラマーとして行く事が出来ました。
その時は毎回、「帰ってきたよ!ありがとう!」ってつぶやいてたw
それから、ツアーで色々なアーティストに着いてそれまで行った事もないライブハウス、会館、ホール、武道館、アリーナホール、ドームなどで演奏させてもらえてきてる。
いつの間にかそれが当たり前のような日々になってました。
コロナのおかげで改めて超初心に戻されたというか、ステージで仲間と一緒にお客さんの前で演奏出来る事の有り難さを身に沁みて感じている今日この頃です。
今現在の状況で自分がツアーに参加出来るだけでも有難い事だけど、これからの成り行きでどうなるかわからない。
まだまだいろんな不安はあるけど、沢山のミュージシャン、スタッフさんも、楽しく笑って演奏して、お客さんも交えて安全に一緒に楽しく過ごせる時間が1日も早く訪れる事を切に願う。
神戸で何も無いステージを見て思った事でした。
コロナで本当に色んな事を考えさせられました
仕事の有り難さ 健康のありがたみ…
ひとつひとつの舞台が少しずつ出来上がっていく…
素敵ですね🙆🎵
まだまだ油断出来ませんがどうかお気をつけて❗❗
福岡参加できそうです☺️👍
遠くが見えるお年頃😁
短髪師匠も楽しみです😊🎶
青山さんも、喜んでいらっしゃるのでは。
ちなみに私は色々なライブを観に行くとき
入り口入る前に、アーティストの皆さんが
怪我しませんように‥と祈る?思ってから
会場に入ります。
あるライブでステージから落ちるアーティストさん
を観てから、そうしています。