引き戻されましたわ。
28日は、サウンドホライズンのライブ撮影だったのね。
前日のような、迷いまくる事も無く、順調にステラボールの到着しましたの。
台風一過で滅茶苦茶いい天気。車の窓開けて丁度良い感じ。
ステラボールに着いて、楽屋口の階段下って制作楽屋へ。
カメラ機材を置いて、軽くご挨拶して、お弁当をいただきましたわ。
サウンドホライズンの出演者はバンド含めて沢山居るんだけど、その中に、アイクと言う外国人さんが居るのね。
普段はDJをしている。背丈もがたいも大きくて、スキンヘッドで人の良さそうな笑顔を見せるのね。
片言の日本語を喋りつつ、皆とコミニュケーション取っているのね。
そのアイクがバンド楽屋でギターの斉藤慎吾(JAKE)と話していたのね。
アイクは、この日友人のギタリスト、ザンドレがくるって言う話をしていたのね。
ザンドレは、trf の 「dAnce to positive " tour '95」ツアーで私も一緒に回ったギタリストなんだけど、そのツアーは私以外全員外国人と言う感じだったのね。変な日本語と、変な英語が飛び交ったツアー。
懐かしいな~~って話から、ちょっと俺的に「ん?こいつはひょっとして?」
と思って、色々聞き始めたのね。どこらへんに住んでいた?とか、昔々はなにしていたとか。。。
で、昔はギターを弾いていたって聞いたとき、頭の中に「アイク、、、、アイク・ネルソン。。。」
俺が過去、一緒に演奏したギタリストにアイクというギタリストが居たのね。
しばしのやり取りで、アイクと俺の絡まった糸が解れて一本になった瞬間、もの凄い勢いで過去に引き戻されましたわ。
それはそれは、1984年とか85年頃だっただろうか。。。
宮本典子さん(現在はmimiと言うネームで活動されている。アメリカ在住。)と言うボーカリストのサポートをしていた事があるのね。
オイラのプロフィールに載せるの忘れていたんだけど、そのバンドで一緒にツアー回っていたギタリストがアイクだったの。
当時のバンド名が「宮本典子とコズミックスター」。思いっきりソウルフルな歌を聴かせてくれるボーカリストですの。
バンドの名前もアイクが考えたらしい。もうね、一気に当時の色んな事が思い出されて、お互いに、変な英語と変な日本語で会話してましたわ。当時のバンドのメンバーの話や、どこどこのライブハウスでやったなとか、、、もうね短い時間に一気に戻った。あまりに懐かしくて、話していてちょっと涙出ちゃいましたわ。当時は色んな事ありましたからね(まあ、今もあるけど)。
一緒にツアーを回っていた頃の彼は、もの凄く痩せていて背が高くて、アフロヘアーだったの。
今回サウンドホライズンの撮影で、何故今まで気がつかなかったかと言うと、アイクは、一緒にツアー回っていた頃は、凄く細くて背が高く、アフロヘアーで、ギンギンにファンキーなギターカッティングを聞かせてくれていたのね。でも今回会った時は、背の高さは同じだと思うけど、横も幅もサイズが大きくなり、スキンヘッドになっていて全然分からなかったのよね。
アイクはアイクで、なんか見た事あるな~みたいに思っていたんだけど、私がカメラマンで撮影に来ていたからなおさら分からなかったんだと思う。ドラマーとして会っていればきっと直ぐに思い出したんだと思うわ。そして彼がギターを弾いていれば、これまた直ぐに思い出したんだろうな。
二十数年ぶりに再会はビックリですわ。
お互い違うかたちで再会って面白い。
そして、この日の撮影は、殆ど二階から狙っていましたわ。
一階は、オールスタンディングで、もみくちゃにされるのと、ステージ前のスペースは狭くてもう1人のカメラマンさんとぶつかりまくるのが必至だったので上から狙う事にしましたの。
サウンドホライズンは戸田から数えると、5回見させてもらいつつ、撮影しつつだけど、面白いんだよな。
バンドの演奏力も凄いですよ。ギターのJAKE(斉藤慎吾)がしっかりまとめて見事に出来上がっていますわ。
照明も綺麗だし、内容も知らない人でも楽しめると思いますわ。
暫くはまたアルバム作りに入るのかな。
ちなみに、この日は打ち上げに参加させてもらって、一次会終わって帰ろうと思ったんだけど、二次会もお邪魔しちゃいました。アイクが「俺も行くから、阿部もいこう!」って言われて参加しましたわ。バンドチームは帰ってしまったんだけどね。
生で「白い竜」「となりのトトロ」「天空の城ラピュタ」を聞かせていただきましたわ。うわっ!本物だ!って。
そして二次会は3時半頃終わりました。
それからちょっと道を間違えつつ家に帰って風呂入って寝たんだけど、翌日全然起きられなかった。
これまた起きたのが午後3時半。なんじゃそりゃ!
目覚まし止めて寝てましたわ。
そして結構な筋肉痛も残ってましたわ。
右腕も左腕もね。それと背中、肩にかけて。
今日1日使い物になりませんでしたわ。
写真締め切りは1週間後でも大丈夫との事だったのでゆっくりやらせてもらいますわ。
ちなみに、今回撮った写真は、ファンクラブ会報と、雑誌関連に使われるそうですわ。
夕方、雲が綺麗だったので、でかいカメラ持って一瞬写真撮りに外に出ましたわ。
流れるような雲だったんだけど、そのエッジが虹の様に輝いていた不思議な雲だったな。