前の晩は、早めにベッドに入ったんだけど、生活習慣がそう簡単に変わる訳も無く、案の定直ぐに眠れませんでしたわ。
でも、7時には何とか起きて、曇り空を伺いながら食事しつつ、着替えつつ準備しましたわ。しかし簡単に眠気は取れませんでしたわ。
ちょっとソファーにゴロンとしてみたりしつつ。
けど、こんなんじゃ駄目!起きなさいとカツを何処かに入れて、カメラバッグ車に積み込んで出発!
途中ちょっと渋滞に巻き込まれつつ渋谷方面へ。
何処に向かっているかと言うと、オリンピック記念青少年総合センター 第二体育館とちょっと名前が長い。
で、何が行われたかと言うと「第9回全日本障害者パワーリフティング選手権大会」が行われたのであります。
何故に今回この大会の撮影に行く事になったかと言うと、この試合に出場する選手から連絡があったからなんですの。
その選手というのは、実は私がWinkのツアーなんかを回っている時にお世話になった楽器担当のスタッフの三浦君なんですは。
三浦君とは仕事で知り合って、かれこれ20年近い。
TMのツアーも一緒に回ったこともある。
今現在は、長渕さんのツアースタッフとして仕事をしていますの。
そんな元気な彼が、数年前仕事中に事故に遭い、下半身不随の大怪我を負う事になってしまった。
私も、その事故の話は別の現場で聞いてビックリしていたのね。
それからどれくらい経ったか忘れたけど、同じスタジオの別の階で三浦君がいると聞いて顔を見に行ったのね。ドアの向こうに車椅子の三浦君を発見。昔と変わらない笑顔で迎えてくれたの覚えてますわ。
そんな彼が、数年前から始めたパワーリフティング。
すっかり体つきも変わって、上半身の筋肉がもの凄い事に。
カッチンカッチンやで!じゃないけど、もの凄く鍛え上げられた身体になっていましたわ。そして障害者パワーリフティング選手として、すっかり大活躍してるじゃありませんか。
とまあ、前置き長くなりましたが、その三浦君から久しぶりに連絡あって、試合の写真を撮りにきてくれませんかと。
もちろん、行きます行きます飛びます飛びますと行ってきました。
車を駐車場に入れて、カメラバッグ下げて体育館へ。
ここの体育館は、散歩している時に横目で見ていたところでしたの。
中に入ると、モヒカンヘアーの彼を直ぐに発見。
ちょっと段取りなどを聞きつつ、もう1人の長渕さんを撮られているカメラマンさんとお話ししつつ、準備しましたわ。
10時半から開会式があり、そして試合開始。
日韓の選手が順番に試技をしていく。
あの重さのバーベルを持ち上げるのはもの凄い。
三浦君曰く、地味な競技ですから。と言っていたけど、選手それぞれの表情は、もの凄い迫力。女性も男性も、それぞれにハンディを抱えた方々だけど、ファインダー越しに見る表情、気迫は半端ない。
日韓ともに、北京で行われるパラリンピックの代表選手も参加してた。
三浦君は次のロンドン大会を目指していますわ。
撮影は、かなり自由に撮らせてもらっていて、審判の真横とか、補助の方の直ぐ横なんかで撮らせてもらえました。
良いポジションで撮らせてもらっていたんだけど、なかなか難しいです。
オリンピックなんかではあり得ない位置だと思う。
スポーツ選手はそれぞれの国での勝負は有るにしても人と人としての国境は全く感じられなかった。
試技に成功しても失敗しても、日本だから、韓国だからという壁無く、お互いの健闘を称え合う拍手が惜しみなく送られる。
そう言うところにも感動が生まれるんだよな。と、思いました。
3時過ぎぐらいに競技は終って、三浦君に挨拶して競技場を後にしました。
それから、先日国際フォーラムで撮った写真データを新宿御苑の方に有る事務所に納品しにいきました。
この頃、外の天気は気持ち良く日が射してましたわ。
データを渡して、帰ろうと思ったら、目の前に写真のギャラリー発見!
でもこのギャラリー前に発見してました(^▽^;)
日本だけでなく海外の風景の写真が展示されていて、ゆっくり説明書きを読みながら、目の保養&癒されてきました。
海外行きたいわ~~
ってか、絶対に行くよ来るよ~
それからちょっと混み気味の甲州街道を通って帰りましたわ。
家に着いて、もの凄く眠くて、ちょっと寝ちゃって、日記書くのやめようと思ったら、少し目が覚めちゃいました。でもね、本当は凄く眠いのでした。
ギャハハハハハハハハハ~!
寝て起きたら台風の影響どのぐらい残っているのかな。
さっきはもの凄く雨降ってたな。