東京でカラヴァッジョ 日記

美術館訪問や書籍など

【再訪】謎めいた美術館

2018年03月03日 | 展覧会情報
   泉屋博古館分館を退館し、次に向かうのは、約1キロほどの距離にある美術館。
   約2年ぶり2回目の訪問である。
 
 
 
   初訪問の前回は麻布十番から向かい、随分道に悩まされながら時間を要してやっとの事で到着した。
   今回は六本木一丁目から向かい、拍子抜けするほどあっさりと大邸宅の前に到着する。
   実はえらく分かりやすいところにあるのね。次回は麻布十番から向かってもバッチリだ。
 
 
 
   玄関の前に立つ。躊躇することなくブザーに触れようとすると、バチっと静電気、手を引っ込める。ブザーをきちんと押せたかどうか分からない。しばらく待つが動きがないので、もう一度押す。館員の方が別のドアから顔を出し、ご見学ですかと声をかけてくれる。



   鍵をあけてくれる。靴を脱ぎ、スリッパに履き替える。



   エントランスホールの右手には、フランドルのタペスリー。

   各部屋には、数は少ない分ゆったりと展示された20世紀後半の絵画・彫刻ほか。ひととおり拝見させていただく。15分ほどの滞在。
   事前申込不要、入場無料。

 
 
 
 
   A4表裏1枚の館案内、および同1枚の展示解説をいただく。おそらくこれらは前回もあったのだろう。



   展示品の展示替えも多少行われているようだ。前回は「私が近年関心を持ち出した画家の作品が3点」展示されていたが、今回は1点になっていて、減少した分は別の画家の作品が展示されている。



   来館者の記帳を見る限り来館者は1日1組もないようだ。と前回思っていたが、記帳自体は任意であることを今回知る。




   都心屈指の邸宅街に立地する、謎めいた邸宅美術館。



   印象派の作品があれば、さらに謎めき度が増すのだが。
 
 


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