東京でカラヴァッジョ 日記

美術館訪問や書籍など

「ありがとう!おら、いつまでたっても”あまちゃん”が大好きだ!」展(梅田ロフト)

2014年03月30日 | その他

究極のあまロスの森
「ありがとう!おら、いつまでたっても“あまちゃん”が大好きだ!」展
2014年3月7日~4月6日
梅田ロフト


 京都から阪急電車で梅田に移動。

 プロの漫画家・イラストレーターたちによる「あまちゃん」イラスト画(あま絵)が展示されている催し(ドラマ制作サイドのものは全くない)。
 さらに、三陸鉄道の写真(開業、震災から復興まで)やヘッドマークが最後に展示されるなど、三陸復興支援を目的としているようだ(三陸鉄道は、本展の最終日である4月6日に全線運行再開となる)。

 入場料300円。会場入口に立つ海女さんの絣半纏を着た女性から購入するのではなく、会場入口すぐ前の通常レジにて購入する。

 タイミングかもしれないが、多くはない入場者、会場のスペースからいえばちょうどいいくらいの数の入場者たちは、総じて熱心に見入っている。

 「あま絵」は、出版物やネットで流行っていたらしい。
 こうして見てみると、なかには、脳裏にドラマの場面が駆け巡り、懐かしさに襲われるような作品もある(特に青木俊直氏による「本日のあまちゃん」)。もちろん、引いてしまうものもあるが。

 30分弱の鑑賞。
 今回の関西プチ美術旅行は、京都の印象派展と(美術ではないが)この催しで終了。






 後で知ったが、日本一の高層ビル「あべのハルカス」(60階建て、高さ300m)の地上16階にオープンする「あべのハルカス美術館」が、このプチ旅行期間中、「東大寺展」をもって正式開館していた。

 美術館のある天王寺駅からわずか約1時間(うち半分は奈良駅からの徒歩時間)の距離にある東大寺の展覧会を開催するのだから、現地ではまずお目にかかれない宝物が、現地ではまず望めないほど恵まれた展示環境で見ることができるのではないか、と想像してしまう。

 「東大寺展」の会期は5月18日まで、どうやら訪問する機会を逸してしまったようだ。



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