
ブランクーシ 本質を象る
2024年3月30日〜7月7日
アーティゾン美術館
ルーマニア出身の彫刻家、コンスタンティン・ブランクーシ(1876-1957)。
本展は、日本の美術館で開催される初のブランクーシ展となるらしい。
彫刻作品23点、絵画・素描3点、写真53点の出品。関連作家の作品10点が加わる。
彫刻作品23点の所蔵者について。
〈海外〉
ブランクーシ・エステート 12点
シカゴ美術館 1点
〈国内〉
アーティゾン美術館 2点
豊田市美術館 3点
横浜美術館、名古屋市美術館、光ミュージアム、大阪中之島美術館、個人蔵 各1点
大阪中之島美術館の作品は5/12までの展示で、その後、竹橋に移動して、東京国立近代美術館の5/21開幕の企画展に展示されている。
以下、画像を掲載。
展示風景

《接吻》アーティゾン美術館


《ミューズ》ブランクーシ・エステート
&モディリアーニ《若い農夫》アーティゾン美術館

《眠れるミューズII》個人蔵

展示風景(アトリエ)

展示風景

展示風景

《空間の鳥》横浜美術館

《雄鶏》豊田市美術館

《鳥》ブランクーシ・エステート

磨かれたブロンズの輝き、フォルムなどを楽しむ。
パリのポンピドゥー・センターにおいて、本展とほぼ同じ会期(3/27〜7/1)で、ブランクーシの大回顧展が開催されている。
120点を超える彫刻作品、 写真、 ドローイング、 フィルム、 アーカイブ資料など、400点近い作品が展示されるらしい。本展の5倍規模だ。
《眠れるミューズ》大阪中之島美術館 は、現在、東京国立近代美術館の企画展で展示中。
