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2020年12月の戦争記録画展示 - 東京国立近代美術館所蔵作品展「MOMATコレクション」(その3)

2020年12月10日 | 東京国立近代美術館常設展
   今期(11/3〜2/23)の「MOMATコレクション」の戦争記録画の展示は6点。
 
   その画家の戦中期以前(または以後)の作品とあわせて(4点が隣合せで、2点は別部屋で)紹介される。
 
 
 
太田喜二郎(1883〜1951)
《新緑の頃》
1911年、87.4×100.2cm
太田喜二郎  
《陸軍記念日に》
1945年、97.0×130.5cm     
 
 
 
藤田嗣治(1886〜1968)
《パリ風景》
1918年、84.0×103.5cm
藤田嗣治
《大柿部隊の奮戦》
1944年、130.5×162.0cm
 
 
 
清水登之(1887〜1945)
《チァイナタウン》
1928年、130.5×163.0cm
清水登之
《工兵隊架橋作業》
1944年頃、159.5×128.7cm
 
 
 
小磯良平(1903〜88)
《練習場の踊子達》
1938年、191.0×180.0cm
小磯良平
《娘子関を征く》
1941年、260.0×193.0cm
 
 
 
大久保作次郎(1890〜1973)
《船団護送》
1943年、192.5×258.0cm
大久保作次郎
《花苑の戯れ》
1948年、130.0×146.5cm
 
 
 
向井潤吉(1901〜95)
《バリッドスロン殲滅戦》
1944年頃、130.0×193.0cm
向井潤吉
《飛騨立秋》
1962年、91.0×106.0cm
 
 
   2020年は戦後75年。
   勝手な印象だが、2015年の戦後70年と比べると、注目されることが少なかった感があるが、特に美術展的には一層そんな印象。70年と75年の差なのか。スポーツ&おもてなしの年のはずだったからか。


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