東京でカラヴァッジョ 日記

美術館訪問や書籍など

2017年のフェルメール展(パリ→ダブリン→ワシントン)

2017年12月18日 | フェルメール
Vermeer and the Masters of Genre Painting
: Inspiration and Rivalry

2017年2月22日〜5月22日
ルーヴル美術館、パリ
 
2017年6月17日〜9月17日
アイルランド国立美術館、ダブリン
 
2017年10月22日〜18年1月21日
ワシントン・ナショナル・ギャラリー
 
 
  3都市とも、会期が3カ月ちょうど。
 
  フェルメール作品の出品数は、パリが12点、ダブリンとワシントンが10点。
 
  うち9点が3都市共通で、パリのみ出品が3点、ダブリンとワシントンのみが1点である。
 
 
 
3都市共通の出品作
 
1)《手紙を書く女》
ワシントン・ナショナル・ギャラリー
 
2)《天秤を持つ女》
ワシントン・ナショナル・ギャラリー
 
3)《リュートを調弦する女》
メトロポリタン美術館
 
4)《レースを編む女》
ルーヴル美術館
 
5)《真珠の首飾りの少女》
ベルリン国立美術館
 
6)《地理学者》
シュテーデル美術館
 
7)《天文学者》
ルーヴル美術館
 
8)《手紙を書く婦人と召使い》
アイルランド国立美術館
 
9)《ヴァージナルの前に座る女》
ロンドン・ナショナル・ギャラリー
 
 
 
パリのみ出品
 
10)《牛乳を注ぐ女》
アムステルダム国立美術館
 
11)《信仰の寓意》
メトロポリタン美術館
 
12)《ヴァージナルの前に座る若い女》
個人蔵
 
 
 
ダブリン・ワシントンのみ出品
 
13)《恋文》
アムステルダム国立美術館
 
 
 
   赤文字の2点が2018年東京のフェルメール展への出品が発表されている作品を示す。
 
 
   東京の出品作、発表されているのは4点。
 
《牛乳を注ぐ女》
アムステルダム国立美術館
 
《ぶどう酒のグラス》初来日!
ベルリン国立美術館
 
《マルタとマリアの家のキリスト》
スコットランド・ナショナル・ギャラリー
 
《手紙を書く婦人と召使い》
アイルランド国立美術館
 
残り4点は何だろう。
 


2 コメント

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Unknown (マタイ)
2021-01-24 17:25:54
2018年に東京で鑑賞した《牛乳を注ぐ女》は今でも強く印象に残っています。
こちらの展覧会でもルーヴルのみの出展ということで、やはりアムステルダムを長くは離れられないのですね。

(ところで、こちらの展覧会の図録が下記の銀座蔦屋書店にて80%OFF価格の¥1,951で販売されています。ご関心が無ければ申し訳ありません。)

https://paypaymall.yahoo.co.jp/store/g-tsutayabooks/item/gart10011w-9782757211960/


《キリストの埋葬》展は本当に残念な結果となってしまいましたが、今年のメトロポリタン美術館展はなんとか無事に開催されるよう祈りたいです。
フェルメールはどの作品が来日するのか楽しみですね。
《信仰の寓意》はフェルメール作品の中ではあまり評価は高くない?ようですが、個人的には好きな作品で、来日してくれると嬉しいところです。

今後ともブログを楽しみにしております。
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Unknown ()
2021-01-24 20:00:59
マタイ様
コメントありがとうございます。
また、情報ありがとうございます。

図録の安さには驚きましたが、フランス語とのことなので遠慮させていただきます。銀座蔦屋書店の洋美術書や展覧会図録の品揃えは相当なものだと思っていたところ、このようなサイトの存在を教えていただき、ありがたく思います。これからちょくちょくチェックしたいと思います。

カラヴァッジョ展の開催中止はかなり落ち込みましたが、その分、メトロポリタン美術館展への期待が一層高まっています。フェルメール作品では《信仰の寓意》を希望していますが、賛同していただけて嬉しいです。
引き続きよろしくお願いいたします。
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