空手つれづれ

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梅一輪 一輪ほどの暖かさ

2014-02-03 11:54:38 | 日記
江戸時代の俳家、服部嵐雪の代表的な俳句であるが、確認をしてみると、この意味は、厳しい寒さの中で梅が一輪咲き、それを見るとほんのわずかではあるが一輪ほどの暖かさが感じられる・・・のだそうである。
 それが転じて一輪ずつなどと読まれて、一輪ずつ開くごとに春が近づく・・などと読まれているそうな。
私なんぞてっきり後者の意味でとらえていたが・・暖かくなって春が近づいているねぇ。
 調べたついでに梅は、桜の花が咲くという表現に対して、梅の花がほころぶ、開く、などという表現を用いるのだそうだ。
今調べて改めて知った次第である。
 そういえば「寒梅」新島襄の代表的な漢詩で温故知新でも取り上げたことがあったが、「庭上の 一寒梅 笑って風雪を侵して開く~」とあったね。

ま、難しいことはともかくとして、クウと散歩の途中隣のマンションの角に梅の花が開いており春近しを感じたしだいである。
しかし、今日の夕方から急に寒波が押し寄せて寒くなるという。用心、用心・・
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