普通であれば、チャンネルを回したりパソコンに向かうなど真面目にテレビは見ないのだが今夜は別にする当てもないのでちゃんと見てみた。
ボクシングの試合で、チャンピォンは大したものだ、さすがと言おうかうまさは昔に比べて上達していた。
面白かった。会場が大田区体育館、私どもが毎年ジュニア大会を開催する会場で控室や入場口にもなじみがあって懐かしく見た。
今年はオリンピックで会場が使用できなかったが来年の夏場もオリンピックの延長で使用できないだろう。今年のように一応神奈川県大会と暮れの浅草の大会にしようかとも思っているが、まだ正式ではない。
フジの格闘技番組も見たが、メーンイベントの決まり技、カーフキックというのか、あれは危ない技だ。フルコンなどの試合では使われているようだが、あれが決まるとトーナメントを勝ち上がるのは難しいだろうねぇ。
それよりも危険の部類に入るので、日防連ではローキックと同じで禁止なのだが,実戦ではローキックよりか有効だと思う。ただし危険だ。大会では関節技も危険で禁止項目だが、基本稽古では護身術として稽古はしている、いざという時は有効だからね。そのような使い分けも重要だ。
だけど喧嘩をしてその場を去ったあと、心配で引き返してみたこともあった。救急車でも来ていたら事件になる可能性もあるからねぇ。幸いその時は開いてもいなくなって静かになっていたのでほっとしたことだったが、暴力に訴えないで丸く収めるのが最上だね。その時の裏付けとしてあればおじけづかないで相手としっかり話せるかもしれない、相手もそのように対応されると強く出てこないこともある。そのようにして収まったこともある。
私も若いときは、チャンピョン目指して九州から上京したのだが、才能の限界を知って早々と切り替えたが、今思うとこれが正解だった。
周りで後遺症で足をひきずっていたり、パンチドランカーになった人を見ると何が災いになるのかわからない。