彼が40歳前後から筆者もアメリカには行く機会が有り、NYにも何度も訪れている、不動産の話やその他ビジネス上で彼の名前が出てくることは何度も有った、が基本彼が日本嫌いで有ることはその前から聞いていたので自分から彼について何かを聞くことはない、何せ彼のビルは5番街に有り、ティファニー店の隣だからNYへ行くたびに彼の名前は飛び込んでくる、何で彼が前回の選挙で立候補したかを聞いたことはない、興味ない人物だし、まさか選挙に出る事なんて想像もしてなかった、そんな彼がクリントン女史と大統領選で戦う?負け予想が多いと見たが善戦した、投票数で負けたが選挙人で勝ったから大統領になれた、不思議な制度で日本人には分からないが、選挙人が重要な事位は知っていた、しかしトランプがなるなんてアメリカ人以外は想像もしてなかっただろう、2大政党は健全に機能?していたとしか思えない。
予想通りトランプの迷走が始まるが、アメリカ国民は意に介しない、共和党で有れば良かった、その前はアバマの民主党だから3期連続はまずいだろうと共和党を押し込んだと思っている、個人的には共和党が日本に良くて民主党はその反対で有ったが、何となくアバマにはアジアの血が流れているから好感を持った日本人も多かった、しかし対中国ではまずかった、中国を大いに飛躍させた8年間で有った、これに自信を付けた中国は日本を大きく引き離し、アメリカと肩を並べる位に力を付けた、知らないだけで中国内では様々な企業が誕生し、技術的にも優性となる分野が出現する、再生エネルギーでは太陽光も風力も日本とアメリカを追い越した、自動車でも合弁事業しか中国進出を認めなかった戦略が当たり、見た目には追いついた、EV(電気自動車)は中国ではの規制と圧力で追い越したと思っている、大国意識を持たせたアメリカ、日本、ドイツが中国にハマり抜け出せなくなった。
トランプが就任時から中国に圧力掛けていたら、今の様な強気な中国にはならなかったと考えるが、これに気が付いたのが遅かった、この点で不動産屋ではアメリカや世界を制御出来なかった、大いに反省して欲しいアメリカだが頭の中が空っぽの国民が約半数はいるから当分期待は出来ない。
共和党の下院院内総務(トップである)がフロリダまで出向き、彼にひれ伏した、これでトランプの弾劾裁判は不成立する。
共和党上院議員はそれなりに評価していたが、今回のトランプ詣により遠い日本からアメリカ何てどうにでもなれと言う人間が1人増えた、どうでも良い事だが中国だけは押さえ込まなくてはならない。
トランプ党になる前触れ、彼は愛国者党?とかの党を立ち上げるつもり。
① トランプが次回の選挙に出馬すべきと答えた共和党支持者 54%
② 愛国者党に入りたいと答えた共和党支持者 30%
③ 共和党員のままが良いと答えた共和党支持者 33%
世界に混乱を巻き起こしただけの人物に、これだけの人気が有る不思議?