こんな事は急になった訳でなく、10年以上前から言われたことで、それが現実になったに過ぎない今日だ。 この責任は政治もお粗末な経団連が大いに反省して仕組みの効率化に取り組まなくてはならない、こんな事は日本が本来なら得意としていた事、それが実行出来なかったとすれば、企業体質に問題有だろう、それらプラス政治家は中身のない裏金作りは盛んで有った、で有れば政治家なんて数は必要ない、実務は公務員がする社会だから、今の半分で良い、地方も含めて、公務員は安定職業では無い組織にする、怠けたら昇給は無いしリストラ対象になる覚悟を持たせる、組織改革だ、活性化させないと日本は維持できない国になる。
家庭は日々のやりくりが大変な状況になって居る、物価高だ、あらゆる物が値上がりしている、10%以下ではない、それ以上だ、同時に給料も上がれば苦情は言わないが、一時金の様な支給は有る、政府や自治体は物価高の補助として今まで数回の資金援助してくれた、総額で記憶はないが20数万円には成って居るだろう、がこれではカバーできない家庭は多い、しかしながら家庭の金融資産は昨年度比で7.1%増えて、2199兆円となった、これは過去最高額だから国民は食べるものを節約して貯蓄したのだ。
これプラスタンス預金が多い国だから軽く100兆円が家庭内で眠っている、これを表に出したいと予てから準備した新札に切り替えた、日々の買い物で旧1万円を使うより纏めて数十万円を新札に交換してくれたらと思う政府だが、それではヘソクリがバレると思う家庭の事情は有るから、交換は長期で実行するだろうと思われる、それにしても家計の資産が約2200兆円は大きな数字だ、これが株式等に利用されて、運用がうまく行けばかなりの額が増える、日本株なんか長期で低迷していた、これを運よく米国株で運用して居たら今はホクホク状態で有ろう、しかし日本人は基本リスクに賭けないで安定志向で無くすよりも減らないタンス預金となる、これは人間の性質だから無理には言えない。
東京では若い人は家を持つ事を略諦めた、戸建てなんかを比較的都心部に持つことなど不可能だ、郊外でなら可能だが、今や通勤に1時間を掛ける人は少なくなった、50年前の戸建が解体され、そこに庭はないが3階建てが土地面積17坪位に建てられている、10数年前からの傾向で、当時でも6千万円の後半で有ったが、今は同じようなタイプの家が土地形状が良ければ1億円はする、しない所では8千万円後半だ、本来想像する住宅地で有れば9千万円台となる、高層アパートでも都内5区に有る物件は部屋面積60㎡内で1億円前後する、場所次第だ、この主な要因は土地値が上がった事で、例えば筆者が以前住んでいたのは10年前だが1坪250万円はしていたが、これが最近では450万から500万円となる土地が有る場所が重要で、副都心の外れだが住所的には良い、こうなると個人で買える人は極端に減る、今は投資向けで会社相手となる。
最近は若い人に東京から地方都市へとシフトしている、千葉や埼玉の内陸に行けばまだ安い、大変良い傾向で300万人位が地方移転してくれたらと思うのだ、都内5区で若い人は家は持てない、リモートワークが今後益々技術開発されると便利になる、都心との中間地点が狙い目かもしれない、そこにサテライトオフィスが有れば30分前後が通勤エリアだ、都心に人を呼び込む時代は終わりにしなければならない、が大資本の会社は都心開発が多い、こんな会社には未来が無いと思える社会にしたい、マスコミもこんな会社をヨイショしないで欲しい、ダメ会社としてけなして欲しいのが本音だ。
銭湯に1週間に1回は行く、来る客の顔ぶれも違ってくる、地方に行ったのか帰ったのかは知らないが、近所にはいなくなっている、銭湯は若い客は少ないから高齢者が多いと経営的には問題だが、以前から続いている銭湯で数十年前は客も多かっただろうと思う、今は減る傾向だし100mも離れていないのにもう1軒ある。