数週間続いた感染者数減は幻で有ったのか、と思える増加が連続で起きた、驚く程の数ではないが、数週間も続いた感染者減に期待をしていたからだ、韓国の増加も気になる、この国は20年前に流行したSARS感染症を経験しているので対応策は有るだろうが、幸い日本までは流行が伝播しなかった反面、コロナウイルスの治療経験が初めてで有った。今回の新型コロナでの治療上の対応は素人からのスタートで、暗中模索状態で有ったと言える、インフルエンザとも違うので現場の医者は、少し早く流行した英国や米国等海外からの情報をベースに対策を考えるしかなかった。
教科書的な感染学を実践で使うしかない、こんな状態だから素人の筆者に日本は真の感染症専門家がいないと、言わせてしまった。
今、日本の感染者減は海外ではミラクルと言われている、欧米と違う治療をして居る訳ではない、ワクチンは全て彼らと同じタイプのを接種して来た、違うのは彼らとは数か月の遅れからの開始だけ、これは発注が遅かったのが原因で、幸いに副反応や重症者が死亡する事例は学んだ、抗体量が減った例も報告されているのでブレークスルー感染の対応も始まる、追加接種のブースター接種も米国では部分的に開始されている、日本も数ヵ月の間を開けないといけないから医療従事者等は12月から始めるだろう。
人口が少ないと感染者数ゼロの県が増えるが首都圏の様な人口が多いとゼロとはならない、今後に於いてどんな動きになるかは注視しなくてはならない、日本は少し浮かれていて人の移動が多い傾向に有る、今は紅葉の時期だから遠出する人が週末毎に多くなっている、国もGo To キャンペーンを検討しているし、海外からのビジネス客を開放する考えだ、しかし英国やドイツ、米国やブラジル,韓国等地域を限定しないで感染者数が増加している現実は、少し様子を見るのが正確な判断かもしれない。
水際対策で失敗しているから、国内感染者数は今の状況が続く事が大事、今の変異株はデルタ型がほぼ100%だから、これに代わる強力な変異株が発見されたら感染が拡大する、政府は観光業のホテルや航空会社の窮状を知っているから、どうにかして開放させたいと思っているが、取り合えず今月末までは我慢の日々だ、何より国民の意識の問題が重要で、ウイルスは完全にゼロには出来ない現実を認識する、人流を我慢する事、これは守って欲しい。
個人的にも利用していた施設が使えない状況が続いている、運動や趣味で使えないからストレスとなる、今まで我慢したから今年中には「終息」と言える日が来るのを待ちたい。
筆者が4日に書いたブログでの説が有望な根拠の一つかもしれない、最近幾つかの媒体がこの説を書いている、ゲノム解析から導き出している研究成果、その他会合を始めようとしている研究グループが有る、9大学と研究機関だが余り多くの人数でなく,精鋭の人達が議論をして証明して欲しい。
コロナや感染等の情報収集は9月で終えようと考えていたが、しばらく継続します。周りの人と話すと正しく理解してないが殆どな状態だ、特に情報源が狭いと偏った事柄を信じてしまう傾向に有るからだ。