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日本のエネルギー不足と自然破壊の行方は。

資源のない国、日本の方向性は国民を不幸にする国造りを推進しているとしか思えない現状だ。周辺海域に想定外の資源が有ると言っても、それを取り出すのに年月が掛かり、費用も膨大だ。ではと、取り組み始めたのが自然分野から取り込もうと太陽光から得る方法を、かなり前から取り組んだ。原理は分かっていたが、元となる資源が無かったので輸入に頼るしかない、その国が中国で、日本の各メーカーは効率的な仕組み模索したが、取り出す限度が有った、面積当たりでは効率的で無い現実が有るから、使用しなくなったゴルフ場とか山を削りモジュールを設置した、日本は丘でなく山が多いから斜面を削れば、大雨で設備が流されてしまう、当初は個人宅の屋根を活用したが、効率は悪い。これに目を付けたのが不動産屋とか金儲けなら何でもやろうとする連中が現れる、こういう連中は初期投資を少なくして、最大の電気を得ようとするから乱暴者も混じるのだ。

こうして細々と始めた太陽光発電だが、価格の高い日本製では大規模開発では不利となり、中国製が大量に投入され、現在の比率では9割近くが中国製だ。こんな事を許した政府が第一に悪い、そして当初から廃棄時にはお金が掛かる事は予測されていたが、無視の体制で有った、それに携わった連中は、金儲けだけが目的だから廃棄の事など後まわしにしてしまった。日本はモジュールの廃棄時代に入り、資源がないから廃棄物から取り出す仕組みを、国のお金でと考えている、設置した業者は今は居なくなったりしているから、権利が不透明だ。こうして国掛で始めた太陽光発電は、自然破壊を起こした厄介物となっている現状が有る。

次に風力発電へとシフトする、これも当初は自然景観を悪くすると、風車が引き起こす低周波が人に依っては身体に悪い現象が起こる。
日本の風力発電のメーカーは大型の方が効率良いと分かっているから大型を主力としたい考えになるが、その開発を日本メーカーは力不足で撤退した、山の頂上が設置場所としては最適と、自動車が入れない山に道を造り、資材を運び込んだ。電線を引かないと行けないから、鉄塔を建てる作業もしなければならない、こうして日本は発電所と思っても場所が厳しいから、何するにも時間とお金が掛かる国だ。

地産地消で小型とか中型を細々と行って居れば、と思うが効率面で困難に直面する。日本は狭い国土に家を建てて暮らしているから、自然破壊が起こる、大型の設備は不利な面が有る、効率的とのギャップが存在する。海岸線から洋上へとシフトするが、そこには漁業権が有って調整が難航する、しかし検証したら魚が戻って来る現象が見られた、根本原因は海水温が高くなった事だろうが、日本の漁獲量は年々減っている、そして日本が持つ海域の近くで、中国漁船が大量に小魚も含めて網で漁るのだ、中国は風力発電でも国土が広いから設置数が多い、そこから得られる実績で今や世界一の風力発電国となった。

日本には中小のメーカーしかないので、大型は中国から仕入れるか、デンマークの様な欧州から入れるとなると、輸送費が莫大となる。
こうした不利な諸々の問題が存在している日本だ、どうするのか政府のおバカさん連中へと目が行く、原発は停止して居るのが有る、これを稼働させる方が得策ではと思うが、原発は日本では鬼門だ、新規開発の予定もない状態だ、混迷が続くだろうと予測はする。

しかし電力が必要な社会とへと変貌する予定だ、これは海外の大手IT関連がデーターセンター構想を日本に持つからで、これをどうするかが課題となる、データセンターは大きな箱が有れば良いが、電気消耗は桁違いに大きい、現状ではギリギリの日本だからデータセンターなんか、厄介な物で国内のメーカーは存在感がない、本体は海外製で日本は付属の部品とか配線程度だ、技術者も小人数で回せる、主な作業は監視装置を見ているだけだ。よって現状では海外勢の為に電力供給だから、急ぐ必要はない、しかし熊本と北海道に半導体工場が出来上がり、稼働するので、ここへの供給は必要だ、多くの日本人が働く場所だからが第一の理由、これらの工場が成功するかどうかは未定部分が有る。

果たして大きな受注が有るのか、世界でデーターセンター構想が有るので、競争は存在する、これに勝たないと主力大手メーカーは日本には来ない、来なくても国内産業が回転してくれたらと思うが、そこの部分で上手く行くかの見極めは必要だ。

先端技術部分なので日本企業の力量が試されるのだ。

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