この10数年前から国家公務員の志願者が減っている、人気が下落していると数字が示している、いわゆる「ブラックな仕事」として若者には人気が無いらしい。
基本止めない公務員が多いので40代以降の「働かない公務員」も多い、しかし給料面では民間程に差を設定してない(競争原理が無い)、よって子供が大学を卒業するまでは我慢して公務員で居て欲しいと主婦は思っている。
実に居心地が良い?のか定年前の高齢者が働いている場が公務員です。給料規定が民間の上位基準を参考にしているから、仕事の割には給料は保証されている、50歳以上で課長職に成れば1200万円以上が貰える、人数が多いから総額では民間以上の給料を支払っている。
なのに人気が落ちている原因は、サービス残業の多さだ、これは群を抜いて多い特に国会が開いている時期は、国会での質問等の答弁資料の作成が夜中まで掛かったり、朝方までの場合も有る。タクシーはこれを見越して霞が関官庁の前に待機しているタクシーが多いので、そんな事情が分からない人は何事かと思える不思議な現象だ。
昨今は国税職員が詐欺事件まで起こしてしまう程にモラル低下が酷い、数万人もいればその中で数人が悪をする事は平均で有ろうから、特に国家公務員叩きはしたくない、毎年度公務員総合職への申込数は多く、優秀な学業を修めた学生だから、民間企業は欲しい人材だ、彼らが優秀で有るのは間違いない。
組織内での活力を生み出す制度か、上司になる人材を伸ばす仕組み造りは必要で有る、昨年出来たデジタル庁には民間からの出向が半分位いる、専門職だから新人だけでは成り立たない、この様な庁によっては民間比率を高めて、効率を追求しなくてはならない、民間企業では経験できない国家プロジェクトに関わる経験をする事は必要だ、今は技術の変化が激しい、各省庁との横の繋がりも有る、仕事が違えば仕組みも違う、そこには最新テクノロジーを組み込まなくてはならないから、最終的には優秀な人材が必要になる、若手に求めなくてはならない場合も有るから、柔軟でない上司がいたら悲劇だ。
彼らの最終上司が、国会議員となる、その彼らの質は、確実に公務員より低いし専門職ではない、順番に大臣となる制度は即取り止め、「末は博士か大臣か」と、周りの大人が言っていた子供の時期を思い出す。
その一つの参議院選挙がもう直ぐ有る、特に参議院は客寄せパンダみたいな、議員に相応しくない芸能人を党の顔として利用する傾向に有るのは止めだ、こんな事を何十年も行ったが成果が無い、お粗末と言われない為にも、子供じみた事を、政治に持ち込まない事が重要だ。