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変異ウイルスが世界的に拡散、そして感染力が強いのは、厄介である。

COVID-19=新型コロナウイルスの正式名称。1年4カ月もの長期に世界中で猛威を振るうウイルスの終息どころか、変異し、尚且つ感染力が強まっている事実を止められないでいる人類は、これをどう撲滅するだろうか。

日本人は豪華客船での感染ニュースが飛び込んで来たからインパクトは大きい、毎日何時間も映像と専門家と称する人達がTVで解説するから、中身は中途半端だが、国民総コロナ評論家になったかもしれない、筆者も情報収集は主に図書館での活字情報をベースに記事を拾っていた。
見る量が多いから溜まるウイルス関連情報は当然多くなる、今も机の上にはA3のコピーが100枚以上有る、これは昨年12月頃からの情報だけで、それ以前のも含めれば300枚位有るだろう、これ位有ると、その時々に何が話題となっていたことは判る、このブログで関連記事を書いて来たが、素人が専門性の内容をどう表現するか悩んだ、取り合えず数字と専門用語は間違えないで伝えようとした、それらの内容は専門家がコメントや寄稿しているから、内容を拝借する事にする、国民が全てそれらの情報にアクセスは出来ないから、誰かが要約して情報を伝える事の必要性を持っている、その人たちも海外での論文を読んだり、誰かが書いた記事をベースに書いたり言っていると想像する。

変異(株)ウイルスがキーワードとして登場したのは昨年12月の英国で、感染力が1.7倍の変異株と伝えた。COVID-19と言われている新型コロナウイルスは頻繁に突然変異する事は専門家には知られていた。100以上有ると言われている、その中で影響を与えた変異が37個有り、内6個がスパイク遺伝子の変異。この内容はAERA誌に2ページの記事として書かれている、ウイルスの変異を研究している京都大学大学院の上久保先生と吉備国際大学大学院の高橋先生が共同で疫学的解析と構造的解析を行われていた。インフルエンザとコロナウイルスの遺伝情報を集積する国際的な組織に有る各国のデータが元データです。一般人が詳しく知る必要はないが、国内にしっかり研究している人がいる事だけで良いだろう、これら専門家が必要に応じて公表してくれるからジャーナリストやブロガーがリライトしてくれる。

S型の弱毒タイプから様々変異して、中国の武漢で多数の死者を出したG型、それが米国や欧州で多数の死者を出した欧米G型に変異、これがGH型とGR型に分かれて、GH型は去年の秋から欧州での第2波のGV型に変異、中東由来の感染力が強くて強毒なQ型に変異、南アフリカの変異型501Y.V2に変異する。GR型は南半球由来の感染力が高く強毒なN型に変異、英国変異型VOC-2020 12/01に変異。大きく分けてこれらが変異を繰り返して来た。
記事が書かれたのは2月だが、その時点で日本からの報告は出ていないが最近のニュースでは日本でも数例の変異発生が有ったらしい。

国立感染症研究所には世界のデータが集まる様になっているが一々報告とかニュースリリースをしてないのが問題だ。税金で運営されているが。

日本や東アジアは死者数が少なく、欧州や米国で多いのは、変異の順番が関係しているのではと上久保先生は言っている、そして日本人は相当数は既に有る種の集団感染が出来ている可能性が有るのではとも言っている。
その根拠の一つが25日に書いたブログの例とインフルエンザの流行が無かった事、1月10日までの19週間の累計は全国で664人、過去5シーズンの平均は約35万6千人だから、0.2%にも満たない。これは新型コロナへの感染で、T細胞などの免疫が活性化した結果と考えられる、らしい。
その他「ウイルス干渉」も起こり、数千万人が新型コロナに感染済みでも不思議ではないと、全員が抗体検査すれば分かります。

2日(日)夜9時からNHKで変異ウイルスの特別番組が放映されるので、多くの事実や予想が語られるでしょう。




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