何とも嬉しいことに、トランプ人気が下落している、ようやく米国民も何を選択基準にした方が良い事に
気が付いた様子だ。それでも圧倒的でないので一定数はトランプ支持だろうが本選挙までに2年が有るので
その時までには整合性が出来ていれば良い、もともとトランプは共和党の熱心な党員でもないから彼を支持
する必要はない、彼が共和党に良い影響を与えた訳でなく、むしろ議事堂への乱入や大統領が犯してはいけ
ないホワイトハウスから機密文書を持ち出したり等現職が行ってはいけない事をしていた、何より不動産
ビジネスでの脱税や、州での取り決めの違反が多い民間人で有った。訴訟件数が幾つか有り、それらを逃れる
為の方法をあれこれ考えつき、大統領になればその間は最低でも裁判沙汰にはなれないだろうと考えついた
結果の選択の一つでしかない、国の為に働こうと思ったのではない、これは本人が言っている事だから、公に
知られている事だ、それらを隠蔽するのが手段だから始末に置けない。
よって彼は「民」側の人間で有って「公」の仕事をやらせる人材ではない、付き合い上で様々な発言もしてい
るので、米国のジャーナリストなら、いまさらと思っている、それがトランプだから様々な人物像と言うか
評価の確信が語られるで有ろう、日本でどれだけの情報が語られるかは判断しかねるが、大統領に相応しい
人物ではないと言われている数々が表面化する、本来の良心的な人物が登場するし、バイデンも今は現職だ
から、大統領選挙には出ると言わざるを得ないが、選挙前の半年以内で誰か若い人が候補者として出てくる。
アメリカ人の半数はおバカさんだが半数は利口で真っ当な意見の持ち主だ、彼らが米国政治を変えてくれると
信じている、来年から景気後退が本格化するので、ボケーとしていられない、世界のリーダーとしての役割は
分かっているから、大丈夫だと考える。
アメリカには様々な人種が暮らしている、ホームレスは本当に路上暮らしだ、しかし彼らに食事を与える場所は
確保されている、空腹が原因で亡くなる事はない、何度も見た光景で、彼らを支援する人たちが出てくるのも
アメリカだから、心配はしていない。
それより何倍も心配なのが日本だ、そこに有る危機が分かってないし、抜け穴だらけだから。