金持ちは資産が無くても、借り入れで投資が可能だから、何でも出来るのが今だ、反して貧乏人は借り入れの手段が無いから貧乏のままだ、不公平と言えば不公平な国が日本かもしれない。 急激に変化したのだ株式市場は刻々と変化する、必ずしも皆が儲けられる訳ではないが、チャンスの時に動かせるお金が無ければ儲けは出てこない、身の回りに数億程度を稼いだ人は居る筈だ、そんな人は元々金を貯め込んでいる人だから、急に景気が良さそうな事をしない、精々車を買い変えるとか高そうな時計をしている程度だろう、その上は東京の高額アパートを投資用に買う人は出て来る、何と1億円の不動産が沢山出て来たのはこの数年だ、東京23区でも前年比で平均価格に於いて32.4%も上昇したのは事実で、これらが買える人は元々動かせる金が有る人で、普通のサラリーマンには出来ない。以前から地方の資産家が東京の不動産を投資用に買うから、建設可能な敷地面積を造る人たちが現れるのだ、半世紀前には戸建て用として50坪位の土地に家が建つ事は当たり前ではないが、町内に一つ位は有っただろう、今はそんな空き地はないが古い木造の家が建つ戸建ては有って、そこに20坪以下の3階建てで庭も無いが小さな車を駐車スペースを造り、1階は車用とトイレやお風呂場で占めて、2階がリビング、キッチンスペース、3階が寝室となる極小住宅が建てられている、近所でもそんな住宅建設だけで有る。又は老夫婦の居住用スペースを最低限で確保して、その他は貸しアパートとなっているのが平均した開発だ。横に広げられないから上にするのだ、そんな物件しかないから設計者は土地面積10坪でも3階建ての設計プランを常に考えているのだ。
土地仕入れが高額となるので、総面積200坪以上の開発スペースに建てられるのは、資金面で余裕が有る大手不動産屋しかない、誰でも聞いたことが有る不動産屋だ、彼らは郊外よりも都心部に関心が有る、金持ちの方が同じ努力ならそこに集中したいとなる心理は同じだ。
近所にも4階建てまでの低層だが高額な物件が並んでいる地域が有る、広い道路には面してないが適度のスペースを持つ建物だ、それらの居住空間は100㎡位は有る、今のは70㎡以内が多いがそれでも1億円はする、便利な都心部に住みたい若い年代が現れたからだ、彼らは子供を数人は持ちたい、よりも夫婦での生活重視だ、よって少子化は当然の事で、金持ち程少子化傾向になる、昨年度は当然より強く少子化が現れた年で有った、これから判断すれば日本の未来は期待できない。住んで居る300m先に60階建てアパートが竣工して5年が建つが、午後の3時頃に日陰となる、迷惑なアパートだ、その隣には30階建てのアパートが有るが高さが低い事よりも幅が小さいので、正直見劣りする。
今数秒間だが地震が有った、首都直下型地震が来ると予想されているが、そんな時は高層階には住みたくないのが正直な意見だ。埋め立てでないから地盤はしっかりしているが、湾岸エリアの高層アパートなんか最悪の物件だと思って居る。