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日本産業の中国依存は従来と大きく変化するか、成長か撤退かの選択?

経団連と商工会議所が中国への会談と視察に出掛けた、企業のトップか数番目位の位置にいる連中が参加した模様だ、何で今行くのかは大いに疑問だ、散々中国に嫌がらせされたりしたのにだ、中国の狙いに乗っかった国は最初は日本で有ったのは間違いない、その後と言うか並行してドイツも狙われて参入した。   

中国は関係が進んでいくと規制を掛ける傾向に有る、こんな事先行して参入した企業なら体験済みだ、彼らはどうでも良い組み立て型の企業を当初は受け入れた、人口が多いから若者に働く場を提供するのが目的だから、給料面で安いと感じても働く場と生産とか製造技術を学ぶ為には我慢をしただろう、こんな事を5年単位で考えれば多くの事を日本から吸収して、自国の会社へ移転するのが常識である。これを余りにも急ぎ過ぎた感が有る、日本国内の空洞化現象が起こり、地方での工場の閉鎖が起こる、単に人件費だけを考えた結果で有ろう、造った製品が中国内でどれだけ浸透したかは定かではないが、これは思った程は売れなかったと思う、他国への輸出は伸びたろうが、その数字は中国の統計に入るから、日本は徐々に貿易統計のランクを落とす結果となる、それらは中国に有利となり、日本は不利な数字となる、これを見誤ったのが経団連ではと思って居る、彼らは中国が利する行為を行ったとだけだ。

それも当初からだから40年以上にもなる、日本が今日無様な国となったのは、第一に政治の愚かさで、2番目が経団連連中が中国の策略にハマってしまい、抜け出せなくなった事だと、個人的な意見として持っている。誰が何と言おうが事実だ、数年前から日本回帰と言って居るが、既に遅い、中国は産業の有り方を日本から学び工業国としての地位を確保した、最大の汚点は不動産バブルに対する、日本からの学びをしなかった事だから、これは自業自得で習が失敗した最大の事例だ、余りにも巨額だから日本と同じ位に今後は低迷する、但し物造りの原点からやり直すなら、産業基盤が出来ているから可能性は有る。

日本と同じく肩入れしたドイツは今国内で大反省が始まっている、多くの会社を中国資本にしてしまつた事だ、メルケルに16年かを任せた結果が、今の姿だ、それでもドイツがGDPで日本を追越した事も有ったので(これは円とドルの為替に関係する)、人口数が4千万人も低いのに、日本を追越して経済大国3位となった、日本は4位だから、日本の運営を政府と経団連が駄目にした結果だ、これに反省している感じが無いから、益々ランクを落とす国が日本となる、これは事実になるだろうと予測する。その時は10年後だ、日本に勢いがないからだと思うが。

これらに関する事は、明日以降に書いてみたい。


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