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卒業シーズンだが、思い出のなかった学生生活なしで、社会へ飛び立つ若者え。

コロナ禍で進学した大学での思い出のキャンパスライフが何もなかった事でしょう、勉強だけでない友達との交流は重要だし、なかったまま卒業してしまういロスタイムだけの記憶しかない学生生活では、これから続く社会生活もないまま過ごすことになる、同級生がいなかった学生生活なんか、授業料でも返してもらいたいくらいだろう、それは高齢者になってしまったが、学生時代なんか学園紛争でキャンパスは荒れていたので、何の楽しみが有った記憶がない、友達関係も薄く、遊びたい盛りに遊べなかった記憶が有るだけだ、つまらなく思うそんな時代は戻らない、状況は違うがキャンパスライフが閉じられてしまった青春の1ページが欠けている、友達作りのなかった学園紛争とコロナ禍と言う、全く異なる事が青春を分断してしまった。

社会に出るとチャラチャラした人間関係でない厳しさが有る、そんな中で違う人生を送っている仲間がいないのに気付く、30才位までだが無いよりは有った方が良いに決まっている。                  高齢者社会にいるから周りは当然そんな感じばかりだ、何の刺激もなければ楽しみもない、女性間は今その場にいるだけで仲良くなれるが、男性間はそうもいかない、普段から交流のない生活で有ったなら余計に感じる、このまま棺桶に入るかと思うと、残念な人生しかなかったのに気付く、情けない人生で有った。        高齢者特有のマイナスな事が増えるばかりだ、難聴に始まり、夜間頻尿、手足のしびれ、腰が痛くなる、歩くにも意識しないとスピードがないのに気付く、スローなエアロビクスを取り入れたりしているが身体が軽やかにはなれない、快活とした生き方も取り返せないかと残念に思う日々だ、これでも若い頃はテニスを週に1回はしていた、それを10年以上も行ったのにブランクをつくると身体が付いてこない。

こうして枯れた人生を送るのが殆どだろうが、何かで取り戻したい、そんな気持ち先行な人生だが、今年中に3つ位にチャレンジして1つ位は継続出来る楽しみにはしたい。

若い頃より余り国内旅行をしてない、何時でも行けると軽く考えていたが、高齢者になると若い世代とは違う意識が先行してしまう、東京を若い世代が集まる都会にしてしまった大人社会が悪い、大学なんか勉強する場だから本来で有れば地方都市を学園とするのが正解である、しかし日本は勉強よりも金儲けや若者を金儲けの為に使う事にしか考えてない、コンビニや軽食産業は店長以外は学生アルバイトで回す事しか考えていないと思われる、だから彼らがNOとなれば産業がなりたたない、歪な産業で有るのはスタート時点からの発想で有って、アルバイトの半分以上は学生で賄う事しか考えていないのが本音だ。

アメリカやイギリス等伝統の有る大学は基本地方都市に有る、学園内にアルバイトが出来る場が有りそこで働きながら授業を受ける、教授以下のスタッフも基本授業だけでが収入手段だが、日本はTVのコメンテーターとか解説者としてのアルバイトに有り付ける事を優先する、雑誌への寄稿や対談等学園以外でのアルバイトに精を出す傾向に有る、これが中身に衰えが有るのに使わざるを得ないとか、専門性は最初からなかったが、スタッフが勘違いして専門家に仕立て上げる事は有る、よって素人が見てもお粗末な教授なんかが普通に居るのが日本で、レベルは低い傾向に有る、これは問題で関係先での評価が必要だと感じている。

生徒のレベルは低くなっているが、これは平均の話で勉強している高校世代でも結構難しい内容を自習している場を図書館で見るので、試験となると一気にレベルを上げているかもしれない。            そうで有って欲しいと希望は持っている、勉強するのが大学生の価値だから、日本の為にも学力を上げて欲しい、国際的な専門性で評価が低い傾向に日本の大学は有るが、これは第一に英語のレベルが他国と比較して低いからで、日本語での試験や答えも日本語で書いてよければもう少し点数は上がるだろうと思って居るが、世界統一で行われる英語力アップも必要だ。


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