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日本の立ち位置と米国や中国との関係性を考える。

期待される国から、どうでも良い国に成り下がっているのに、政治家の気分は上々のお粗末度、原因は相対的に日本の国会議員のレベルが低い事に有る、基本大臣任命は首相が単独で決めるのは、出身派閥だけでそれも力が有れば出来る事、順送り人事だから担当大臣に任命されても経験や知識などない場合は多い、外務とか経済、財務の大臣には、本人が米国よりなのか中国よりかで違いは有る、その人物の政治の中での力量は大きく関係している。

コロナ禍で世界が分断され、首脳同士が頻繁に会えなくなった、日本も新首相になれば米国詣でをかなり早く行うが通例で有ったが、今回の岸田は中国寄りと見られているから会えないでいる、差し当たっての緊急事項がないかで有るが岸田側は早く会えればと願ってはいる、と言ってバイデンに会う前に習に会いに行くなど出来ない、日米関係は最重要課題だからで何よりも優先される、が会えないとなると彼の日本での立場は低くなる、政治の力学は人間関係だから、重要国とは親密度を上手く演出させた方が得策となる。

外務省の仕事は重要国との良好な関係構築に邁進している、外務大臣は以前はそんなに重要ポストでなかったが今は重要閣僚になっているから、任命での人選は重要項目だ、今は林が行っているが上から目線で内部では人気がない人物だ、長い間選挙区制度で参議院所属で有ったが、今回の選挙で衆議院での当選を果たした、これでランクがアップし外務大臣に任命された、岸田寄りの人物で中国寄りとの認識になる、貿易面では中国との取引が多い、今後に於いても中国側に日中関係を破断しても得る物がない、日本との人物交流や産業界の中国離れは望んでない、日本からの重要部品や製造工程に於ける装置類を日本排除なんて出来ない、完成品の質に関係するから先端技術を導入したいと思っているが、米側としてはこの関係性に楔を打ちたいだろうが、中国を除いた諸外国で買ってもらえるかは望めない、産業基盤が確立されてない部分が有るからで有る、しかし近年欧州各国は先端技術の取り組みに積極的だ、自動車のEV化には特に熱心である、内燃機と言う高いハードルが無くなったからで欧州内での競争が激化している分野は有るし、スエーデンでは電池分野に力を入れている、この数年欧州はバッテリー連合が出来ていてEU内に幾つもの拠点が立ち上がっている、日本も15年前には手掛けていたが今はトヨタ以外は韓国と中国メーカーに頼る程に頼りない状態だ、かなり遅れていると言って良い。

半導体はさらに遅れている、台湾のTSMCの熊本工場立ち上げを起爆剤と考えているが、政府系での支援額が7700億円程度と少ない、他国は韓国なんか2030年までに49兆円規模を投資すると言っている、欧州も30年までに17.5兆円を投資すると、米国でも半導体関連投資で5.7兆円を議会で可決した。
1980年代後半には世界一の半導体国家で有ったが、今や何処の国も企業も日本の技術とジョイントしたいとは思ってない。
情けない状況が日本に有る、政治と経済の怠慢が引き起こした結果が今の日本で有る、反省したって差が余りにも広がってしまった。

自動車も電池の次に来るのは自動運転だ、自動車の半導体化が確実に押し寄せてくる、その為には半導体投資は緩めない、並行して人材と言うか大学レベルでの教育投資も必要になる、おバカな政治家を国民が選び過ぎたから、欧米だけでなくアジア諸国にも追い上げられている認識を持たねばならない。

来年には参議院選挙が有る、決して世襲議員なんかに投票しない、政治家を目指す人物評価を見誤らない、公務員や地方政治家も駄目人材だ、国民が国会議員にNOを突きつければ良くなるので長期戦で政治を変える、として下さい。

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