エネルギーを自前で用意するのが原則だが、それを日本に求めても埒が明かない、無い物ねだりしても無い物は無い、他国から買い入れるしか策が無いのが戦前から分かっていた事実で、米国が日本に供給しないと言うから東南アジアに軍隊を送り、権益の確保に動く、と当時に米国と戦争を始めた。
ハワイの真珠湾へのアタック、これには諸説が有りどれを信じて良いのかは、今でも分からないので、もうそんな事言ってもそんな場合ではない、下手すると第三次世界大戦が起こるかもしれない、ロシアの仕掛けた戦争が、西側が纏まってロシアへの締め付けに動いている、日本は独自性が無く、後追いで欧米から遅れている、半日か1日遅れで制裁を発表している、タイミングを誤ったり、制裁の中身がロシア側に受け入れられないと、サハリンプロジェクトがとん挫する、ロシア側から突然発表されたら、岸田では対応出来そうにない、と言って安倍を臨時特使として会いに行かせる場合ではない。
外交力のない日本の欠点が露呈される、慎重に制裁内容を絞り込んで、リストから外したり追加したりの作業に時間を掛けて欲しい。日本は危機の瀬戸際に居る事の認識が甘い、欧米に歩調を合わせる必要はない、その結果今の日本は非友好国としてロシアに登録されてしまった。
日本は軍隊、核を持つ国に成れるか等を急務で検討しなければならない状況に成っている。曖昧で居るのが日本の、今までの欧米との付き合い、日本は東の端にぶら下がっている、地政学的に言えば中国、ロシア、北朝鮮のテロ国家に近いからこんな危険な国は珍しいと思って欲しい。
今、米国を中心に小型の原子炉が研究されている、日本はIHIと日揮がメンバーとして加盟している、建設や運用面でのサポートとなるだろう。
小型だから従来型の1/3と思って良い、地域をカバーする程度だが危険度は少なく、運用も簡単だ、費用も少なくて済む、但し急いでも数年後となるから日本が取り組むのは、今停止中の炉を再稼働するしかない、東北の大震災で止めているだけだから再稼働は早い。
英国やフランスは再稼働の手続きに入った、ロシアからの天然ガスの供給停止を予想してでの対応だ、日本ほどの反対はない、毎月の高い電気代の方が切迫感は在る、日本は反対有りきで地元を中心に再稼働反対が起こるだろうが、電気が送れない日が多くなることを説明して納得させるしかない。
