北海道に感染者が多いのは一足早く冬が来ているからで、今位の感染者数なら有り得る数字でしょうから平然と構えて居れば良いのではと思う、これより数倍多いのなら心配はするが、季節性インフルエンザなら例年COVID-19よりは感染者は多いのが普通で、死者も多く出ます。
今年はインフルエンザの猛威は無かったが新型が現れた、10年に一度位は新種が現れると思って暮らせば良いのではと気楽です。
混雑していて飛沫が飛び交う場所に行かなければ、普通は心配いらないと考えている、対話は極力しない、人との接触がないから急に言葉が出てこない場合は有ります、この点で声帯を鍛える事はしています。
マスクは歩いている時等の空間では着用しない、病院、公共交通、図書館等での入館時には着用するが自宅では外した生活です。
アルコール消毒は外出時に頻繁に行うし、自分用を持ち歩いている。
ウイルスのサイズを知っているし、街中を飛び交ってはいない、マスク警察的な行為は受け入れないがウイルスや感染症の記事や文献は広く読んでいる。
3密は日本が思いついた状況の設定で、欧米ではこの状況より人との距離=ソーシャルディスタンスをやかましく言っていました、。感染の拡大が起こったがこれと言う核心的な原因は掴めていない、人と人の距離が密で有ったのは彼らの人生そのものだから、これに縁遠いアジア系が何かを言うべきでないと思っている。
そのアジア系が今回のCOVID-19が有利な状況となった、のではと言う説が有る、遺伝子です。約4万年前から受け継いだ一部の民族が東アジアから東南アジアに分布していると、欧米の医学や自然科学に論文として記載されている。
遺伝子解析は進んでいるから、この方面での研究でワクチンや治療薬が開発されるのは確実な状況です。
現状のCOVID-19での治療薬は国内では患者の状況によつて使い分けています、今年の初め頃にはどの薬が良いかのデータは有りませんから色々試したようです。今はそれなりに治療経験が増えたから抗ウイルス薬のアビガン、ステロイドホルモンのデキサメタゾンを早めに投与、重症度が高くなると抗ウイルス薬のレムデシビルを投与のが一般的となっている。
合併症が現れる場合も有り、この時は血栓が肺や脳の血管を詰まらせるので抗血栓薬を早めに投与するようになった、この為に重症化や死亡率は下がっているらしい。
ワクチン開発は候補も入れればい198も有る、この中で42が臨床試験中、最終の第3相試験に入ったのが10候補有る。
日本政府は3種類に予約を入れている、アストラセネカ製(ウイルスベクターワクチン)で1.2億回分、ファイザー製(mRNAワクチン)で1.2億回分、モデルナ製(mRNAワクチン)で0.4億回分その他日本製のアンジェスは治験に入っている、塩野義製薬、第一三共、KMバイオロジクスが開発中です。
ワクチンの種類は上記以外に不活性ワクチン、組換えタンパクワクチン、DNAワクチンが有り、メカニズムは判っているが今回は書かない。
日本は無料で接種出来ると有るが、アンケートの一つを紹介します。今年の5月では接種したいが42%、多分接種するが30%、多分しないが16%、絶対しないが11%です。9月のアンケートでは接種したいが21%に減った、多分は変わらず、多分接種しないが増えて25%、絶対しないも増えて24%となっている。
ワクチン接種しないと答えた主な理由は、副作用の心配が76%、有効性を知りたいが72%と高いのは分かる、必要と思わないが31%、その他やや当てはまると答えた人も12とか14%はいる。
ファイザーのワクチンはマイナス70℃で保管、輸送時にも低温をキープしなければならなく他と比べると制約が多い。人口密度の多い都会では可能だが地方では無理だろう。
治験の結果次第で来年の中以降となると思える、経過観察も2ヵ月を求める方針だからその時には終息しているかも、そうで有れば良いが。
筆者は無料だからと早々に予約はしない、多分接種しない可能性が高い。
その理由は、治験までの期間が短い、この間にまだ様々な実験や分析、経過観察をするべきと考えるからです。
全ての医者が接種するなら、国民もした方が良いだろうが、かなりの数で接種しない医者が現れると思う。
インフルエンザワクチンは実績が有るから今年は必要ないかなと思ったが接種は行った。