焦げ臭いにおいがしたのでヒューズを抜いてエアコン系を強制停止しています。
抜いたファイナルステージに異変があるのは以前のブログでも記載しました。
今日はファイナルステージのMOS-FETの取り換えです。
刀は4か所でリベット的な物でブレード部分と基盤部分が留められています。
リベット的な個所の頭をドリルで飛ばします。
さらに樹脂系のボンドでFETの接合部がカバーされてますのでそちらも取り外します。
取外しはカッターである程度切込みを入れてマイナスドライバーでこじっていくと剥がれます。
ブレードの裏側も樹脂で接着されてますのでFET回りをカッターで切れ込みを入れて少しずつ剥がします。
ということでブレードが基板から外れました。
被疑箇所のFETです。
皹割れてます。
FETを立ててみました。ばっちり割れてます。
半だ吸いを当てて裏側からFETの足を温めて、取り外します。
割れてる箇所をくっつけて写真を撮ってみました。
足が取れてますんで半導体として機能しないのは当然のこと。。
使用されているFETはSTMicroelectronics の BUZ71らしいです。
新しいFETを取り付けますが、、、ブレードを基盤に戻すのにどうしたものか。。。
小さなタッピングネジでも買ってこないと組み立てられません。
1.5mmくらいのがあれば戻せるかな??
ということで完成はまだですが、取り換えは完了しました。
明日にでもホームセンターでネジ探しをしてきます。
あとはブレード部分含め基盤がコンフォーマルコーティングされてましたので
コーティング剤を購入しないと。。。
(追記)
ワッシャーを二枚挟んでタッピングネジ2×6mmで固定できました。
とりあえず試運転でも動作OK、焦げ臭さもなしです。