Aruのよもやまつれづれ日記

MAZDA CX-5に試乗

今日は子供の習い事の待ち時間を利用してMAZDAのCX-5に試乗してきました。

ご存知のとおりSKYACTIVEテクノロジー(ボディー技術、シャーシ(サスペンション)技術、エンジン技術、ミッション技術)フル搭載の第一号です。

特に注目はヨーロッパディーゼルに匹敵するパワーとトルクを引き出す新世代ディーゼルエンジン。

175馬力に42.8kというV8の4000CC並みのトルク、なのにリッター19キロも走ってしまうという代物です。

試乗車は綺麗なブルーの車体、ドアを開けるとドアの大きさに驚きます。

ボディ側の開口部よりも大きい。ドアシルの下20センチくらい伸びているので相当な大きさ。

ボディ開口部よりドアが遥かに大きいところは、側面衝突の際にドアが車内にめり込まないないメリットがあるので、側面衝突実験の成績も優秀そうな予感です。

ドアを前後とも開け放いた状態で、リアドアを前側に押してみてもピラーのねじれは見られません。

ボディが緩い車だとピラーが動くんですよねぇw

後ろに回って荷室をのぞきます、トノカバーがドアと一緒に持ち上がるのは便利ですね、欧州製のハッチバックによくある装備です。

容量は500Lでフォレスターよりも小さな全長ですから良く出来てます。
通常使う分には問題ないのですが、もう少し広くてもいいかなぁ

さて、車内を見るとリアシートはパット見、座面が小ぶり、
座ってみれば座面の小ささは感じないのが不思議です、
座り方は背もたれが起きていてアップライトに座らせる形
シートベルトを正しく装着させる座らせ方で好感が持てます。

頭上はこぶし2個分の空間があり見上げても天井が遠いです
ドアを閉めると開放感こそありませんが天井が高いせいか窮屈でもありません。

足下は前のシートの下が大きく空いているのでこちらも合格。
後席からは苦情はでない車ですね

運転席に乗り込むとまずステアリングが小さい。
メーターパネルがステアリングの隙間から見る形ですが少々見づらい、

内装の質感は悪く無いですねぇ、
インパネのデザインもすっきりしていて今風のレイアウトです。
無駄な意味不明な空間が無くて合理的な配置です、

スイッチ類の感触はライトだけはいただけない、
回すと安っぽいですし、まわすべき所に段差もない
手探りでスイッチを動かすのは不可能ですね、

まぁAUTOにしてそのままというのが今の車の乗り方なんでしょうね、


では、エンジンを始動しましょう、エンジンはプッシュボタン式、
遮音が優秀なのか静か、エンジンの存在感はわかります。

ギアを入れてスタートします、

国産の常で軽く踏んでも飛び出す感じ、
これは慣れなので国産ばかり乗っている人は問題ないかな
ん?ウィンカー音が電子式・・・リレーの音を作ってます、
子供のおもちゃのような・・・(スピーカーで出しているでしょうから気になるならDIYで?)

前の端っこ、左側は見えないので、ここら辺にあるんだろうなぁと
想像しながらの運転になります、

サイドミラーは大きくて見やすいですねぇ、
バックミラーは自動防眩ミラーだそうです、贅沢ですなぁ

さて、走りだしのエンジン音はやはりディーゼルのそれ、
個人的にはディーゼルが昔から好きなので問題ありません、
言われなければ気づかない人も居るかもしれません

さてでは車速を上げましょう、
加速し始めの音はディーゼルっぽいww、いや、ディーゼルでしたww

回転があがるとエンジン音が高まるのでディーゼル特有のガラガラ音が薄まります。

スタートしてからの加速は非常に良いですねぇ、
大きなトルクでグングン前に行く、

こら車が軽い感じでいいですなぁ、うちのは重苦しくてねぇ、

前が空いたので間を詰める加速を試します、

このときの加速は少し緩慢、あれっと思って踏み増すと
俄然前に飛び出すのでスロットルを戻します。
いわゆるターボラグ??

適切な加速を得られるように成るには所有しないと無理かもしれません。

道は市街地を抜けて郊外のバイパスを流れに任せて走ります、

のんびり走っている分にはエンジンは非常に静かで車内は和やかですねぇ、
エンジン音が高まらずにスルスル走るので乗ってる人は楽でしょうね、

時々カーブで思ったより外側に膨らむ感じがあるのは不慣れのせいでしょうか?
ステアリングを左右に切ると反応は今イチ、すばやく動かすと横Gが出てしまいます。
これは乗せられてるほうは頭が揺すられてしまいますね

段差では多少上下に揺すられる感はありますが、不快な程ではありません。

しゃべると「我々はバルタン星人だ」状態に少しだけw
でも助手席の人は普通にしゃべってましたから席によって変わるのかも・・・

さて、前が空いたので巡航から加速を試します。

?そのままのギアを維持??
まぁ加速はするんですがすばやくキックダウンして欲しいなぁ、

マニュアルモードがあるのでそちらを使うように言われましたが、
そのまま踏みつけるとキックダウンはします。

が、かなりのタイムラグ、

加速し始めると大トルクのせいで行き成り全力疾走モード、

こらギクシャクした運転になってしまいますな、

キックダウンではなくシフトダウンで運転するほうがよさそうです

加速のイメージですが、
レガシィなどは回転が高まると加速量がドンドン増えて
意図した以上の加速になってしまいます、

これを抑えて一定の加速を得るためにアクセルを戻すという
運転者としては違和感を覚えるものがありましたが

この車のターボはそういった違和感はありませんね、
大分自然、この部分は好ましい

ただ希望の加速Gを出そうとするのは難しい。

トルクの立ち上がりが急なので少し加速から全力疾走へすぐに移行してしまいます。

繊細なアクセルワークを身につければ大丈夫ですが、
もうちょっとガスペダルのストロークとターボラグが少ないと運転しやすいのでしょうね、

こういった制御が日本車の場合不自然な設定が多いですね
どうだ!加速いいだろ!って成ってしまう。
普段は全力疾走ばかりじゃないんですがねぇ、、

そういえば減速するとATがちゃんとシフトダウンしますね、エンブレがきちんと
かかってくれるのは嬉しい仕様ですね、i-stopはどうも止まるとドキッとするので
キャンセルして運転しましたwww

ちなみに試乗車の仕様(ディーゼル、2WD、19インチホイール)の仕様は人気だそうで
なんと5ヶ月待ちだそうです。(今注文しても11月生産)

標準の17インチホイールだと3ヶ月待ち(今注文して9月生産)、いやー、凄い売れ行き
ん?マツダの生産能力が低いのか??

しかしこれだけの加速が良くて、燃費が良いのですから売れるのも納得できます。

うちの車は加速しないは燃費は悪いはですから、、、

ちなみにこのCX-5、満タン(50L)で1200キロ走るそうです。

あはははは。。。みなさん如何ですか??
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