おはらピアノ教室.ff へ お越しくださいまして ありがとうございます
レッスンのこと．日々の暮らしを綴っています
＊＊＊🎹＊＊＊
昨日、おとといは休講日。
私は念願のピアノリサイタルへ 出かけました。
コロナが流行してから、出かけるのを控えたり
せっかくチケットがとれても 中止になったり…
リサイタルに出かけたのは 何年ぶりになるでしょうか…
会場は東京オペラシティ コンサートホール
アレクサンダー・ガジェヴ（Alexander Gadjiev）リサイタルです。
（第18回ショパンコンクールで反田恭平さんと共に第2位に入賞
また2015年の浜松国際では優勝）
(開演前に撮影)
ガジェヴさんといえば シゲル・カワイですが
今回はスタインウェイ。
(シゲル・カワイでの演奏も聴いてみたいです)
開演前、照明が落とされ 真っ暗に。
天から射し込む光が神秘的…
まず、ガジェヴからのメッセージが会場に流れました。
精神性．音楽性。彼の世界に引き込まれます。
最後に
「音の前には静寂が。皆さんと2分間の静寂を共有したい」
その後2分間の瞑想。
会場は静寂に包まれました。
その空気の中
ショパン 前奏曲 嬰ハ短調OP.45が始まりました。
その後 ポロネーズ第5番、ソナタ第2番とショパンが続き
後半はシューマン幻想曲ハ長調 OP.17
私の拙い表現力では 表しきれませんが
繊細．力強さ．
そして 深い内面性を感じました。
アンコールは
ショパン “プレリュード第4番ホ短調”
ドビュッシー “12のエチュードより第11番”
拍手が鳴りやみませんでした。
来日公演では、会場によってプログラムも異なるようで、
他会場で演奏される舟歌、バラードも聴いてみたいなぁ…
会場に行く前に、友人と食事をしたり お話もたくさんできて
本当に充実の1日でした。
ガジェヴの音楽が
深く 心を満たしました。
＊＊＊
7月になりました。
猛暑が続きますが、身体に気をつけてお過ごしください。
今月も、元気にレッスンに臨みます。
音楽は心を豊かにしてくれます
教室HP
