ニライカナイボウズハゼ （Stiphodon niraikanaiensis） の続報 （２０１４／０２／０８）

昨年、新種記載されたニライカナイボウズハゼですが、沖縄科学技術大学院大学（ＯＩＳＴ）のサイトで紹介されております。

ニライカナイを探して | 沖縄科学技術大学院大学 OIST：
http://www.oist.jp/ja/news-center/news/2014/1/30/13862

ニライカナイ・・・海の向こうにある理想郷。

海と川を行き来するボウズハゼ類が、海の向こうのどこからやってくるのか？
それは、まだはっきり解っていないようです。

沖縄に彼らの姿をもたらす海の向こうのニライカナイ。
そしてその名を冠した新種のボウズハゼ。

なんともロマンのある話ではありませんか。
もっとも、こういう話で熱くなるのは、僕を含む一握りの人なのかもしれませんが・・・（笑）

微力ながら、僕もボウズハゼの魅力、発信しつづけます。

日本魚類学会のサイトにも写真が紹介されています。

日本産魚類の追加種リスト (更新日 2014/02/05　現在80種)：
http://www.fish-isj.jp/info/list_additon.html

2013.12.20
Stiphodon niraikanaiensis Maeda, 2013
ニライカナイボウズハゼ（ハゼ科）沖縄島
Maeda (2013) Ichthyol Res DOI 10.1007/s10228-013-0379-2

写真：http://www.fish-isj.jp/info/fish131220.html

ちなみに、最初にニライカナイボウズハゼの写真を見た時の感想は・・・

なんか変なヤツでした。（笑）

ナンヨウボウズハゼやコンテリボウズハゼとは、何か違うんですよね。
南からやってきた新参者の顔は、沖縄の顔とは違う渡来種の顔とでも言いましょうか。

これから、こういうのが増えるんでしょうかね。

沖縄科学技術大学院大学 OIST：http://www.oist.jp/ja
日本魚類学会：http://www.fish-isj.jp/index.html


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