千葉県南房総市にある真野寺に行ってきました。
真野寺は商売繁盛の祈祷をしてくれるお寺として有名で、毎年2月6日に行われる真野大黒天祭には多くの参拝者が訪れます。
歴史
千葉県南房総市久保にある神亀2年(725年)に開創された真言宗智山派のお寺です。本尊は行基作と伝えられる、全国でも例のない、お面を付けた覆面千手観音です。
古くから商売繁盛、金運上昇の朝日開運大黒天として、多くの方に参詣いただいております。真野寺から貸与される小槌を飾ると金運を呼び込むと言われ、毎年2月の大祭時には新しい小槌へ交換される方で賑わいます。
真野寺は神亀二年(725)行基菩薩によって千手観音を本尊として、開山されました。当初は現在の場所から東に1kmほど離れた高倉山の山頂に開かれたと伝わります。
貞観二年(860)、慈覚大師(円仁)は、度重なる災害に苦しむ、房総の民の不幸を哀れみ、当山に参籠し、救済の祈りを捧げます。すると大黒天が朝日が昇るなか、東の雲より現れ、慈覚大師はそのお姿を像に刻みました。依頼、その因縁と霊験により、朝日開運大黒天として、崇拝されるようになりました。
建永元年(1206)には火災に遭うも、まもなくして大黒天の信仰厚い、北条義時公が私財を投じ、現在の地に七堂伽藍を建立しました。その後も徳川家の庇護を受け、また里見家を中心とした安房一帯の祈願所となり、今日に至ります。
毎年2月6日開催の大黒天祭と6月6日開催のあじさい祭りでは限定御朱印がいただけます。
今回は通常の御朱印3種類を紹介します。限定御朱印は次回ご紹介しますね!
*参照したもの*
真野寺 ホームページ
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