先日、初めてこの家の奥方が随筆?小説?まがいの物を書きはじめ投稿した。文才ガあるとは勿論本人も思っていないが、真面目に書いていたので、暫く様子を見ることにした。貴女の原稿募集中みたいな所に原稿を送ったらしい。どんなものかなと思ったら、御多分にもれず、やはり、どこでも狭き門であるらしい。気の毒、目の毒、お気の毒。ここの家の奥方みたいな人がこの世の中に多くいすぎて、宝くじにあたるのと同じくらいの確率だった。ウジャウジヤいて、当選するのは、皆無。しばらく投稿すら忘れていたころ、ある日、投稿先から電話がかかってきた。これまた、びっくり。初めての事だから、奥方舞いあがってしまい、冷静さを失しなっていたみたいだ。シドロモドロで答えて喜んでいた。ただ単に、今回は外れ。しかし興味のある作品である。個人的に興味があるから、別の作品を送ってほしいと電話口でそのような主旨の事を話していたみたいだ。人間とは本当に単純なもの。これしきの事で舞い上がるなんて馬鹿見たい!!別の作品がみてみたいと言われて、せっせつと作品を送っている姿は、滑稽でもある。まるで、原稿を依頼された小説家みたいな気分を味わっていたのだろう。それとも本を出してあげるとでも間違って聞こえたのだろうか?世の中、そんなに甘くはない!。勝手に想像して、宝くじが当たったら、そのお金で何を買おうか?と考えているのと同じくらい、彼女は甘い夢を描いていたのだろうか?まあ、まあ、夢をみせてもらっただけ、楽しかったかな?。そんなに投稿しても、物になるのは一握りの才能のある人しかいないのに。ここの奥方は甘い夢を見て幸せな気分を味わったのだと蛙の目線で考えました。
久し振りに田舎にやって来ました。去年考え方の相違から、とても仲良しの方から、お宅とは付き合わないと直接断言されたので、わかりましたと了承しました。それでそんな調子では、村八分になりますよと忠告されて、田舎をあとにしたのですが、家が気になり、一時帰宅しました。もう誰も相手にされないだろうと考えていたら、5人の方に声をかけられ、又戻っておいでと優しく話してくださり、ああ田舎の方のなかには、心の広い方もいるのだと、新めて考えさせられ、とても救われた気分になりました。心優しき人も沢山いらして、とても嬉しくなりました。捨てる神あれば、拾う神もいるのだと、神様に感謝です。
国道一号線を通って磐田から平塚まで車を運転しました。AM9時からPM4時までかかり、運転に時間がかかったけれど、高速で゛行くより味がありました。 一号線は東京の日本橋からが始点だったと思います。テレビで女優の杏さんが、確か東海道の旅をしていたのを思い出しました。そのテレビを見たときは、とても羨ましく、その場所を、私も歩いてみたいものだと感じました。昔の人が歩いた道をたどる旅も又、楽しからずや。そう思いをめぐらしなが車を走らせました。途中、桜祭りの提灯が並んでいる桜通りは、やはり見応えがあります。桜も後Ⅰ週間はもってくれるだろうか?もってほしい。我々の目を楽しませくれる桜の命の短いのが気になります。日本人は、なんと言っても桜と富士山だなぁと感慨深げに、一人で呟きながら、自己満足な旅です。春は実にいい!!。桜、菜の花!!、気持ちが本当に明るくなり、ウキウキします。
生きているうちに昔お世話になった方にお会いしたくなった。それというのも、去年の一枚の年賀状に、目が天になったからだ。いつまでも元気でいると思っていた方から突然年賀状が届かなかった。しばらくして娘さんから他界したとの返事に絶句しました。"いつまでもいると思うな親と金”の言葉が頭に浮かんだ。いつでも会えると思って、ご無沙汰していたら、いつの間にか、病に臥せっておられ、そのままお会いすることもなく、別の世界に旅立たれていた。こんなに早く逝かれるのであれば、お会いしていれば良かったと、後悔しきり。今ではお元気であった若いお姿しか思いだせない。人の命の切なさ、儚さを痛感しました。もうその方には、会うことは叶いません。そうおもったら、普段疎遠にしている方に旧交を温めたくなりました。生きている内にお会いしたい!!別の世界に旅立たれてはお会いすることも叶いません。生きているうちに会いましょう。