"0">私が、彼に気をとられている間に、古家の主人は、せっせっと蜘蛛退治に、余念がありません。ペンキを部屋ごとに塗り終えたら、今度は、外周りの、柱や、外壁の木の部分に、ペンキを塗り、内側からと、そして、外側からと、両方で蜘蛛攻めをしていました。ペンキの匂いは、とても強烈です。しばらく、蜘蛛と言えども、この匂いは、たまりません。しばらく、大きな蜘蛛大王は、陰を潜めていました。でも、子分の連中は、まだまだ、隙間から、出入りをしていました。そこで、古家の主人は、考えました。今度は、窓がある所から、蜘蛛が入り込まないように、目の細かい網戸を購入してきて、、窓全体に、その網を取り付けてしまいました。『これで、よし。これで、蜘蛛大王や、子分達も、我が家に入り込めないだろう。』と主人は帆くそ笑みました。サアー、少し様子を見ましょう。この作戦、うまくいくかどうかは、私もゆっくりと拝見して、様子を見守ることにしました。人間の目線と、蛙目線は、違います。どのような効果があるでしょうか?主人は、大満足をしています。さアー、結果は如何に?
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