15時、庶野漁港に急行したが、すでにシシャモまき網漁の船は荷を降ろし、繋留されていた。シシャモは漁組市場に積まれていた。庶野のシシャモは脂がのっていてうまい。新鮮なものは刺身にすると絶品である。大きいサイズは特にうまい。しかし、えりもでも加工されているが、他の地域へ出荷され「***産ししゃも」として販売されている。
百人浜から庶野へ入る入口、千平(ちひら)の道沿いにたくさんのコンブが吊るされ干されていました。「はせがけ」といます。稲を干す「はさがけ」から訛ったものでしょう。雪が降る季節になると、こうしてコンブを干します。1日では乾かないし、雪が解けると砂利も濡れたりするので、吊るして干します。