展覧会に行ってきました

恒例の行事の愛護会展覧会に行ってきました。

オニちゃんとあーちゃんを出陳、結果は残念でしたが特に気にしてません。



オニちゃんです。

オニちゃんは尾が上がったり下がったりで、リングに入ると気分を壊して下がったままでした。



気分よく尾を上げているときがあったので撮影しました。

見学人達に「大きいですね」と言われましたが、体高は45センチあるかないかで毛で大きく見えるだけと説明しました。

続いて、あーちゃんです。





あーちゃんは、展覧会の会場に行くと顔つきが変わります。不思議。。



個体審査のときのあーちゃんです。終始こんな感じでした。



お供に連れて行った子です。



前日の用事で疲れてしまっていたので会場を早めに出ました。

Kさんのおうちに寄って、オニちゃん達を降ろしてみてもらいました。

リングでは尾を上げなかったけど、Kさんのおうちの前ではしっかり尾を上げて立ち込んでいたのでよしとしましょう。





7ヵ月になったばかりのオニちゃん、ここのところ毛量が日々増加しているので、父犬が1歳半過ぎてから変わったように
変わるのかなと期待しています。

虎も大事だけど毛も大事、どちらも失うと取り戻すのがなかなか大変、猟しなくなると猟犬作るのはもっと大変、のんびりマイペースで残していこうと思います。

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可愛い

仔犬には見慣れているのに、今回の仔犬は格別に可愛いです



まんまるで、お相撲さんみたいな子たちです。

性格も人懐っこいし、昨年の子たちと比べるとおとなしいです。



毎日カワイイねぇ、カワイイねぇとちやほやされております

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良いお年をお迎えください

あっという間に大晦日ですね。

今年はご高齢の犬達が旅立ち、新たに命が生まれ家族に加わりと新旧交代の年となりました。



キューちゃんです。

ブスな顔だこと、の一言です。

ここのところヒヨドリ達が一斉にいなくなりちょっぴり暇していますが、完全にエアライフル猟は覚えました。

覚えちゃえば後は回数をこなしていくだけ、現在は折り返しの50羽で最近はイジイジしているあーちゃんやトラミさんにやらせています。

3頭いると、みんなで順番こでやらないといけないので結構大変です。贅沢な悩みです。

今年も一年ブログを訪れてくださりありがとうございました。

それでは皆様良いお年をお迎えください。

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撮影

天気が良かったので撮影してみました。



ドッグランの傍で場ならしをしていましたら、ゴールデンレトリバーをドッグランで遊ばしていたご年配の方に「甲斐犬ですか？」と声かけられました。

「甲斐犬かな？と思って声かけて、そうですと答えるのだけど、みんな黒い犬なんだよね」と言われ、「久しぶりに甲斐犬らしい柄の犬を見たわ」と、自分は山梨出身なんだよねとな。。

子どもの頃だと40年とか50年とか前になるのでしょうか、年齢的に。

昔は虎毛の犬がそれなりにいたと私も聞いています。

甲斐犬＝虎毛の犬、というのが第一イメージ、私もそうでした。

現実はというと、最初に飼った犬は真っ黒で、甲斐犬を飼っているというのに虎毛の犬は憧れでした。

虎毛の犬は、なんだか見ているだけでもいいんですよね。

虎毛の犬は、私にとって宝物です。

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とても可愛い子です

里親募集中の11か月の女の子です。



初対面ではちょっとだけ吠えますが、この人大丈夫だ♪と分かると甲斐犬らしからぬペロペロ犬になります。

小学生の子どもが好きで、4.年生5年生くらいの子だと良いお友達になれそうなくらいフレンドリーです。

この子の位置づけ・序列は一番下で、噛み癖などはありません。ひたすらペロペロ舐めますが・・。

初対面の子どもにもリードを持たせてお散歩できてしまうくらい甘々で、甲斐犬らしからぬ気性にて、家庭犬として飼うにはとても良いと思います。

スワレ、マテはできます、そしてダメと叱られるとちゃんとわかります。叱っても逆切れはしません。ダメとヨシがわかるので、仔犬から飼うよりある意味楽だと思います。

性格は、陽気で頭の中はお花畑です。お散歩大好きです。遊んでもらいたくて仕方ない甘ったれ娘ですので、引き続き可愛がってくださる方を希望しています。

病歴なし、健康状態は極めて良好で、ワクチン接種及びマイクロチップ装着済です。

里親募集なので血統書のお渡しは無し、繁殖犬目的の方への譲渡不可、ワクチン代・マイクロチップ代等諸費用だけの譲渡になります。

里親譲渡希望の方は、ブログコメント欄よりお問合せください。

☆お問い合わせの際は、住所・お名前・連絡先電話番号・メールアドレスをご記載ください。記載の不備の方には返信は致しかねます。

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キューちゃんドライブに行く

山は犬がいないので遊ばせてますが、他の犬が歩いているところではまだお散歩デビューができないキューちゃん、車に乗って景色を見るだけになっています。



助手席にちゃんとお座りして大人しくします。






山の中では陽が全く当たらないので赤が映えませんが、陽の光の下では綺麗な赤なキューちゃん。

最近やっとツンツン剛毛が生えてきました。触るとチクチクします。



山での撮影は、キューちゃんも綺麗な銃床もみんな色あせています。落ちてる葉っぱはホントは茶色なのに、こうも薄く写るのかってくらい薄いです。

キューちゃん、だいぶ腕を上げましたよ。

現在、キューちゃんは35羽探して回収しました。1羽撃つ毎に上達していきます。

でも、まだまだ見習いの域です。

足元でお座りして大人しく待つこともできるようになり、ガサガサしなくなりました。

ガサガサされると、待ち撃ちなので鳥が逃げてしまいますので大人しくお座りしていられることも大事です。

まだ渡りが少ないですが、外さなければ、ちょこっと撃ちでも4～5羽は獲れます。

仔犬の訓練のときは極力外してはいけない、鳥撃ちで外してばかりいると犬がやらなくなるため人間は頑張らないといけません。

振り返れば、通算で3500羽以上獲ってたりします。犬がいなかったら、恐らく三分の一以下でしょう。もっとかも。。

それくらいエアライフル猟においても、犬の力は凄いのです。

犬がいるかいないかで、全く猟果が違ってきます。

撃てる場所も増えるし、撃てる時間が長くなり、短時間で内容の濃い猟ができます。

エアライフル猟においても犬を持つことを私はおススメしています。

特に甲斐犬は、主人が狙うものを狙える五目猟の犬なので凄く良いと思うんですよね。。

甲斐犬は聴覚を使った猟をするので、ベテランになれば着弾したかどうかも犬が教えてくれたりします。

たまに出るんですよね、当たったかどうかのビミョーな半矢。

甲斐犬の耳は凄く良いので、ホントに難しいビミョーな半矢を着弾音を聞いて探しに行きます。

故・柳沢氏が甲斐犬の聴覚を使った猟について触れておりますが、ホントの話なのでエアライフル猟には最適だと思います。

今期終わる頃にはキューちゃんはどれくらい上達しているかな、、、キューちゃんの成長が楽しみでならない今日この頃です。

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珍しく

今回はお譲りする子がいつもより多く次々に巣立っていく中、欲しくても家族の反対があったりして何件かキャンセルになってしまった中虎毛の男の子です。

飼ってから家族で揉められるのは困るので、キャンセルいただいてかえっていいのですけどね。。

この月齢まで募集で残るのは珍しいですが、本当に縁がある方のところへ行ってもらいたいので気長にご縁を待っています。



食べるのが大好きな子で、ちょっとぷっくらしています。健康優良児です。



後ろから撮影してみました。差尾がカッコいいです。



お座り、マテなどは早く覚えました。お利口さんです。



座って、顔をじっとみつめたりします。



落ち着きのある仔犬で、叱れば叱られている事がちゃんとわかります。

オテとか愛嬌芸教えてしまいました。。ごめんなさない。

現在は、笛を吹いての呼び戻しを教えております。



現在、昼間は日向ぼっこしながら畑で過ごしていて、ときどき親犬達と大運動会をやっています。

夜は一頭で外犬舎で寝かせています。一頭で朝まで静かに寝ています。

桜も思えばこの頃にやってきましたっけね。。

ブリーダー的には２ヵ月未満で巣立ってくれた方が楽ですが、一般家庭で家庭犬として飼育する場合は８週令だと可愛いだけで苦労が多いような気がします。

うちは、５０日過ぎたら１頭ずつ時間をとってコミュニケーションをとるようにしています。

そんな関係で、譲渡後のウケがいいのは２か月半以降の子でして、ヘンな噛み癖もなく、ダメと言ったらわかるし、家庭犬として喜ばれております。

性格もわかりますしね。この子は不審な気配には吠えるけど、すぐ吠えとまるし、警戒心はある癖に、見学者で犬が好きな人には尾も下げずにフツーに寄っていきます。

抱っこもできちゃったりするんですよね、、気性的には優しい方だと思います。一般ウケするタイプかなと。

昔の甲斐犬は、３か月といったら凄い警戒心強くて、抱っことか無理でしたよね。私はそういう犬の方が好きですけど。。

いまうちで残している赤い牡がこのタイプで、見学者に初対面近づいていきません。

同時期の仔犬なのに、こんなに違うの？ってくらい犬が違います。

１０年以上お付き合いすることになる家族の一員です、しっかり悩んでご検討くださればと思います。

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我がバイブル本

仔犬がいると毎日が楽しいです。

１日１日良くなっていく、毎日の訓練が犬も私も楽しくて仕方ありません。

仔犬を訓練するとき、いつも初心をもって仔犬と接します。

そしていつも読み返すバイブル本があります。



もう４０年近く前の昔の本です。



故・柳沢琢郎氏が書いた甲斐犬の訓練法が掲載されております。鳥猟犬としての甲斐犬について詳しく書いております。

初めて甲斐犬を買ったとき、柳沢氏より仔犬と共にこの文章のコピーをいただきまして一生懸命訓練したのは２０年以上前の話。懐かしいです。

その仔犬に虎毛がなかったことから、可哀想だということでKさんが私たちに虎毛の仔犬を譲ってくださったのが本当の始まり始まりです。

鳥猟であっても一銃一狗が原則、ただうちの場合は、先導犬として先輩犬と訓練中の仔犬をセットで猟場に連れていきます。先輩犬に仔犬のサポートをしてもらったり、先輩犬を見て猟場での動きを学習してもらえたりします。

アッコから淳へ、淳から子どもたちへ、アッコ＆淳からトラミへ、トラミからあーちゃんへ、といった感じで我が家の猟犬達の間で引き継がれています。

キューちゃんは、アッコから数えて７頭目となる猟犬、私は本当に幸運だと思っております。

アッコだけのとき、犬と鉄砲の師匠である甲斐武蔵野荘のKさんから「名犬は生涯一頭しか持てないのが普通。大事にしろよ」と言われました。

そしてこうも言われました、「だがな、うちではそれが続いて出てくるんだ。系統だから。一族の中からまた出てくる」

いまそれがうちでは現実となっています。

今回の仔犬のうちの一頭を猟をやっている方に譲ったので、お互いに良い猟犬に育て上げようと刺激になってて楽しいです。

鳥猟犬としての甲斐犬、これからも保存していきたいものです。

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毎日特訓

もうすぐ猟期、キューちゃんは毎日特訓しています。

アッコも淳親子もトラミも皆通った道、生後２か月の時点で確実な運搬ができるように毎日特訓します。



外でやりたいところですが、お隣さんがお友達を呼びお泊りにきているため室内でやっています。

ちなみにお隣さんは都会のお金持ちのお偉いさんのようで、来る人来る人みんなベンツ乗ってくるΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！

別荘で使っているようで、とにかくベンツばかりやってくる。。なんで、みんなベンツなんだ？３台も４台もベンツがやってくる・・・


何度も繰り返します。


まずは、短い距離でいいんです。


ヒヨドリを持ってくれば、私が喜ぶということ、そして褒めて貰えるということを徹底的に擦り込みます。

この犬はガジガジしない、そして羽根をつまむ様にして持ってくるところをみると、噛みが柔らかいと判断します。

最初は、ぽんと投げてボール投げ感覚、慣れてくるとちょっと間を開けてから「行け、持ってこい」と合図して取りに行かせます。

もちろん「出せ」で私の手に鳥を渡します。生後２か月のちびっこのくせに、ちゃんと出せの言葉で渡すのだから参りますね。

まだ生後２か月になったばかりの段階で号令で鳥を拾いに行けるキューちゃん、なかなかスジが良いです

やったことない人にはわからない話なので書きますが、生後２か月のちびに鳥を渡すとどんな行動をするか？　クンクンするだけか、咥えておもちゃのようにガジガジか、
咥えてどこかへ持っていこうとするか、などなど下手すると咥えることすらしません。

キューちゃんはとにかく頭がいい、甲斐犬の特徴は利口であること、猟はバカではできませんから利口さは最重要ともいえます。







虎も細く揃っていていいね。

それにしても、、みそが生まれ変わってきたのではないかと思うくらい、みそです。

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系統保存っていいな

毎日特訓のキューちゃん、お疲れで膝の上で寝ています。



なんだか、みそが帰ってきたみたい。。みそに似てます。



長年可愛がっていた犬が亡くなった後、もう一度同一犬種を求める人がいる。可愛かったあの子が忘れられないから。

犬の寿命は１５年以上、もう一度面影を求めて探しても、１５年以上も経てば同一犬種でも犬が様変わりしている。

そんなとき、血統が守られていたら、、亡くなった子の面影を持つ子と再び出会うことができる。



血統書はただの紙、紙面上に先祖の犬名が入っていても面影・特徴がなければ系統保存とは言えない。

生後２か月、みそに似てて、アッコが生後２か月のときのような鳥犬としての素質がある不思議なキューちゃん。

系統保存っていいなと思う、血を大切にしていればこうやってまた思い出の犬が帰ってくるのだから。。。

キューちゃん、みそとアッコが混ざって帰ってきたような犬です。

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