今朝の当地はやはり寒い冬の日ですが、青空が広がって遠くに富士山が見えます。
今日から大学共通試験、毎年この時期が一番寒いので受験生の皆さんは風邪などひかないようにしてベストを尽くして下さい。

さて、早くも今年の十代ニュースのうち芸能ネタの一つが決まりました。
性加害があったとする週刊誌砲をくらった大物芸人さんが釈明することなく活動を休止しました。
事実無根で潔白ならばやはり記者会見を開いて身の潔白を発信しても良かったかもしれませんが、何もせずに活動を休止するとファンの方はモヤモヤ感を持ったまま裁判の結果を待つことになります。
自分はファンでもないのでどちらでも良いですが、あの顔だけは今まで苦手でした。すみません。
また、お笑い界隈などでは良く人を”いじる"と言います。バライティ番組などで芸人さんたちが後輩芸人を揶揄ったりする姿を良く視ます。
芸人さんの世界では"いじる“はある意味愛情表現の一種ですから、“いじられる"ことを好む方も多いのでしょうが、翁から見るとイジメのような気がします。
その昔、タケシ軍団でも熱湯に突き落としたりして皆んなで笑っていました。落とされたご本人もネタにしていましたのでその当時はそれで良かったのでしょう。
でも、今は時代変わり、人の嫌がることはイジメとされ兼ねません。それに今はネットがあります。また世の中的に笑いのタネするのはあまり好ましくないとされています。
元日には芸能人格付けチェックとして、ワインや音楽を当てる番組があります。かく言う自分も毎年楽しく視聴しています。
でも、良く考えると人の味覚、視覚、聴覚などを使ってその人を格付けする。これはどうなのでしょうか。
当たらなかったら、ダメ芸能人のレッテルを貼られ、それを皆さん笑っていますが、本当にそれで良いのでしょうか。
もちろん自分も例外ではなくゲラゲラ笑っていました。
吉本興業の芸人さんがMCを務めるバライティ番組はこの手の”いじる番組"が多いような気がします。
まぁ視ている人たちもある意味同類なので、〇〇さんは凄い、笑いの天才だ、などと持ち上げるので本人たちも徐々に鼻が高くなり天狗のようになってしまいます。
今回の事例は起こるべくして起こったような気がします。自分がそう思わなくても周り、特にテレビ界隈が視聴率がとれるので必要以上に持ち上げ、冠番組を作って多大な実果を求めます。
なので今回の一件はテレビ界隈にも大きな責任があると言ってもいいでしょう。むしろ大物芸人さんはメディアに使うだけ使われてスキャンダルが起きると捨てられる存在だったのかもしれません。
何も知らない翁が言うのも僭越ですが、旧ジャニーズ事務所と同じように吉本興業や所属芸人さんに必要以上に忖度した結果だと思います。
そして週刊誌砲はまだ続くのでしょうね。世の中能登半島地震で大変なのに、何をやっているのでしょうか、もういい加減にして下さいと言いたいです。
今日も良い一日を・・・