
前に鶴田浩二さんの歌傷だらけの人生の歌詞でブログを書きました。
その中で、傷だらけの人生の歌詞を引用し、
右を向いても 左を見ても ばかと阿呆のからみあい
と書きました。右派も左派もと言う意味です(翁の解釈)。
ところで、マイナンバーカードを健康保険証と紐付け、2024年春には紙の保険証を廃止することになりました。
それについては賛否両論があり、未だマイナンバーカードの普及は道半ばのようです。
そんな中、Yahoo!ニュースに、こんなニュースがありました。
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立憲民主党の創設者で前代表の枝野幸男氏が、政府が2024年秋にも予定している紙の健康保険証を廃止し、マイナンバーカードと一体化することを「天下の愚策」と批判したというニュースです。
18日の衆議院予算委員会で日本維新の会の池下卓議員の質問に対して、河野太郎デジタル担当相は、
マイナンバーカードには、記載されている住所、氏名、生年月日、性別、電子証明書しか入っていない。また、政府の行政機関はマイナンバーで何かの情報をひも付けているわけでもない。
ICチップから無理やり不正に情報を読み込もうとすれば、ICチップそのものが壊れて情報は引き出せなくなる。安全性に関しては非常に高い。
読売新聞2022/10/19/朝刊
と答弁しました。
前掲の枝野幸男氏の仰る通り、確かに大規模停電が発生した場合には、電子機器での読み取りはできないでしょう。でも、その前に停電で医療機関が麻痺してしまします。保険証どころの騒ぎではありません。また、入院中の患者さんは別として、そもそも誰も通院しようと思わないでしょう。
また、銀行のシステム障害を例にしていますが、大規模災害、例えば東日本大地震の時には、通帳、印鑑が無くても一定額まで引き出すことが出来ました。
医療機関でも、かかりつけ医であれは、例え保険証が無くても(忘れた場合)「次回お願いします」と窓口で対応してくれます(くれました)。
このように、政府、与党のやることなすことに何だかんだと、イチャモンを付けるクレーマー気質の政党、一体誰の味方なのでしょうか?
なお、この記事のソースはあのA新聞社ですから、なるほど、納得。
こういう政治家がいるので、政府のやる事に疑心暗鬼となり、そうだそうだと、マイナンバーカードを作らない人たち。
そして、その人たちのために余計な税金を使ってPRしなくてはいけない行政機関。
日頃、「税金の無駄遣いだあー」なんて言っていますが、無駄遣いさせているのは他ならぬ枝野氏を支持するよな人たちだと、翁は思います。
それよりも大事なことは、紙の健康保険証は不正利用されやすいと言うことではないか、と思います。
ご存じの通り、現行の保険証には、顔写真がありません。なので、もし紛失した場合、不正に使われる可能性があります。
実際、お隣の国では、健康保険証の不正利用が問題になっているそうです。もちろん日本でも。
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政府が信用できないでマイナンバーカードを作らないか、それとも紙の健康保険証が誰かに不正利用されても良いのか?
当然ですが、翁は、他人に不正利用されたくありません。
さぁ、貴方はどっちでしょう?
終わり