風はすっかり秋の風だが相変わらず太陽はギラギラ夏のまま、中秋の名月も過ぎたので少しは暑さも和らいでほしい。
△大相撲秋場所•10日目
関脇の大の里がただ一人負けなしの10連勝、右を封じられると左からの強烈なおっつけ、相手は何も出来ずに土俵を割るしかない。押しも身体を活かした万全の押しなのであたかも巨大な壁が押していくように見える。
あと2つ勝てば場所後の大関昇進も現実のものとなるだろう。末恐ろしい逸材だ。
△ミツドライフクライシス
昨夜のNHK『クローズアップ現代』で中高年の心の危機"ミッドライフクライシス”を取り上げていた。
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もちろん翁には遠い過去の事だが、番組を視ながら、あっそうそう、そんなこともあったなぁと思って視ていた。
若い時はイケイケできたが、不惑を過ぎる頃から徐々になんか違うなとなってくる。多分多くの人がそうだと思う。
更に40代後半になると、何となく目が? そう老眼が始まり、メガネは必要ないものの以前とは明らかに違ってくる。何となく細かい字は読みたくなくなる。
その頃は”24時間戦えますか?”だったので頭の中は仕事仕事ばかり。家庭のことなど考える余裕がほとんど無かった。
会社の指示で”ライフプランセミーナー”なるものを受けさせられる頃には十年先の定年を少しずつ意識し始め、心がどんより重たく感じ、そうかサラリーマン生活もあと十年ちょっとかぁと。
また、上司に定年後は独りで出来る趣味を持てと言われたこともあり、あれこれ手を出してみたがどれも身に付かなかった。
仕事はそれなりにこなしていたが、もう出世の可能性は無く、定年までのカウントダウンのように日々過ごしていた。
結局迷い人のように過ごしたが、無事定年まで勤めて今がある。
書きたいことは山ほどあるがとてもこのスペースでは書ききれないのでまた折にをみて。
なお、元歌手のキョンキョンこと小泉今日子さんがいろいろ含蓄あること仰っていました。
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いくら元アイドルと言えども同じ人間、悩みの差はあるが自分たちが感じた同じ迷いを感じている。
歳を重ねることは迷いながら前に進むこと、人生100歳時代において50歳台はまだ道半ば、残りをどう過ごすかが面白い。
まぁこのブログ自体が迷いの産物、わけわからんことはお許しください。
今日も一日を・・・
※イラスト=いらすとや