今日は子供の日、最近は一般家庭では鯉のぼりを見かけなくなりました。昔は普通のお宅やマンションでも窓やベランダに小さな鯉のぼりがありました。
◆トカゲの尻尾
ここ半年くらい自民党の政治資金パーティーの問題でああでもないこうでもないとグダグダしている。このロスタイム何とかなりませんかね。
最初の頃はキックバックされたカネの不記裁だったのにいつのまにかウラキンとなってしまいとうとう自民党はトカゲの尻尾を切る羽目になってしまいました。
今は連休中でありそもそもキッシーは現在外遊中なので国会もなく静かですが、休みが終わると連日また五月蝿くなるのでしょう。そういえば「五月蝿い」は「五月のハエ」ですな(笑)。
毎朝視ている朝ドラ『虎に翼』、先週は疑獄事件の裁判の話でした。そして昨日は被告人全員が無罪となり、ヒロイン猪爪寅子の父直言も無事無罪となり、一件落着メデタシメデタシとなりました。
この疑獄事件のモデルとなったのは昭和9年に実際に起きた「帝人事件」だそうです。
ドラマでは、父・直言の裁判に向けて奔走する寅子が暴漢に襲われるシーンがあり、あわやという時に新聞記者に救われます。
その時、記者は「あんたたち、この事件で内閣が総辞職したと思っているようだが、内閣を総辞職させるためにこの事件は起きたのだ」と言い放ちます。
不勉強でよくはわかりませんが、当時の政治、経済、社会情勢をみるとどうやらそうらしいです。
◆そこで妄想を
今回の自民党派閥の政治資金パーティー問題、事の真相もあまりわからない中、トカゲの尻尾が数本切られて、現在は政治資金改正法案が国会に提出されようとしています。
そしてこの問題の発端はある大学教授の告発だと記憶しています。その後、左派系の政党機関紙が取り上げことが大きくなり、国民の間に政治不信、特に与党自民党への風当たりが強くなりました。
4月の3補選でも自民党が惨敗、元々低飛行だった岸田内閣の支持率や岸田首相の今後の政権運営に影響必至と言われています。
補選のニュースを視ていると自民党の政治とカネのことばかり、与党批判して自分たちの経済政策、外交安保については殆ど聞こえてきませんでした。彼らはこの国を一体どのような国にしたいのかさっぱりわかりません。
まぁ有権者も自民党はケシカランとある意味感情的な投票行動をとり今回選挙結果になったと思います。島根が変われば日本が変わるてなことを言っていましたが、結局何も変わらないと思います。
そして、今回、派閥の政治資金パーティーの問題があって自民党派閥が解散されたのか、それとも派閥を解散させて自民党を弱体化させるために問題を大きくしたのか、などと妄想を逞しくしている今日この頃です。
今日も良い一日を・・・