夜中、不穏になり目覚める父。
家のアチコチをウロウロするのがこの病の特徴でもある。
弱ってきた足腰はそれでも歩こうとするわけで、恐らくはフラフラしながらどこかにぶつけ、青タンを作るのだろう。
朝起きて初めて解る異常行動。
頭をぶつけることが多く、正直気が気じゃない。
夜中も気が張りつめる私たち夫婦の睡眠は浅い。
それでも最近、疲れやすくなったのか爆睡している。
主人はわりとすぐ目が覚めるほうだが、私は一度寝たらぐっすり。
こんな生活に嫌気がさしているのは本音。
───────疲れたな
毎日、胸の中で何百回と呟く。
活力が漲るような、そんなアイテムは既に無い。
認知症が入った方の介護は
本当に気力・体力奪われますね。
子供の成長とは真逆ですもんね。
私も認知症が入った義父と
介護放棄してた義母に
ほとほと参ってました。
義父は週3透析をしてたので
帰ってくれば寝る。
私が寝る頃になって行動し始める。
義母は知らん顔。
トイレをべっちょり汚されたり
下着で出掛けようとしたり。
休まらなかった。
今思えば、私自身、精神的に
ちょっと病んでたかも…
ご自身、家族がつぶれないように
頼れる、使えるサービスは
無理矢理にでも使った方が
いいですよ。
身体の不調と認知症・・・ダブルでご苦労されたのですね。
自分の夫とはいえ、体調が優れないと介護もままならない。
嫁をその為の要員と考えてらっしゃるのでしょう。
介護は精神を病みます。
間違いありません。
私も自覚ありますもん(笑)
でも壁一枚の所で、主人や周りに助けられているなとも感じます。
ギリギリまで我慢するのはお互いの為にならない!
ということで、早々に手立てを考えたいと思います。
昨今、「介護疲れ」による「殺人」がありますが、気持ち痛いほどわかりますね。