会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

株式会社ホッコクに係る有価証券報告書等の虚偽記載に対する課徴金納付命令の決定について(金融庁)

株式会社ホッコクに係る有価証券報告書等の虚偽記載に対する課徴金納付命令の決定について

金融庁は、株式会社ホッコク(8月11日をもってジャスダック上場廃止)が、重要な事項につき虚偽の記載がある四半期報告書及び有価証券報告書を提出したとして、同社に対する課徴金納付命令を決定しました(8月10日付)。

課徴金の金額は2681万円です。

架空売上の計上等により、平成22年3月期において、連結経常損益が382百万円以上の損失であるところを116百万円の損失と記載、連結等基準損益が1,209百万円以上の損失であるところを942百万円の損失と記載したなどとされています。

金融庁による課徴金納付命令の決定について(PDFファイル)

今年3月の記事です。

「どさん子ラーメン」ホッコクの乱脈経営、不正会計に内紛も勃発(東洋経済)
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