会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

国際税務に向き合う企業(日経より)

国際税務に向き合う企業 海外M&A増、各国税制の変化激しく 人員拡充 外部委託も(記事冒頭のみ)

税務部門を拡充する日本企業が目立つという記事。

「国際税務の強化など税務部門を拡充する日本企業が目立ち始めた。国際的なM&A(合併・買収)の増加や各国税制の複雑化などが背景にある。ただ専門知識と語学を兼ね備えた人材は限られ、外部の会計事務所への業務委託と合わせて対応する動きもある。「利益を生まない」と軽視されがちだった税務部門の役割が変わりつつある。」

取り上げられているのは

・第一三共(ここ5年で人員をほぼ倍増し8人体制に)
・旭化成(大手税理士法人などから中途採用、この10年で約2倍の10人に)
・テルモ(年1回「グローバル・タックス・ミーティング」)
・三菱UFJ銀行(募集してもすぐには採用できない)
・住友商事(一部業務の大手税理士法人への委託)

などです。(その他、表で挙げているのは、アイリスオーヤマ、ソフトバンク、武田薬品工業)

デロイトトーマツ(二重課税を排除し、無駄な税負担を生じさせないという意識が高まってきている)、EY税理士法人(自前主義は限界、アウトソーシングが進む)、転職サイトデューダ(国際税務に対応できる人材は需給が逼迫)などのコメントも掲載されています。
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