会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

難関資格なのに食えないとされる「税理士」が本当に割に合わない資格だった(ビジネスジャーナルより)

難関資格なのに食えないとされる「税理士」が本当に割に合わない資格だった

税理士の仕事内容や収入などについて述べた記事。

「難関国家資格とされる税理士だが、資格取得の難易度が高い割には「食えない資格」ゆえに、取得に要する労力の割に合わない資格という言われ方も以前からされてきた。だが、「工夫や努力次第では年収1000万円は普通に稼げる」(40代・開業税理士)という声も聞かれる。税理士とはどのような仕事内容で、どのような魅力があるのか。そして、十分に「食べていける資格」なのか。その実態を追ってみたい。」

前半は一般的な情報です。後半で、1人の税理士に意見を聴いています。

「税理士は現在、国内に約8万人いるとされ、競争が激しいため、資格を取得しても食べていくのが難しいという声は以前から根強いが、実際にはどうなのか。

「特にここ10年くらいは、税理士を取り巻く環境は非常に厳しくなってきていると感じます。かつては税理士業界のなかでは報酬に関して一定の相場が形成されており、どの税理士に依頼しても一律でいくらと決まっていましたが、2001年に税理士の広告規制が大幅に緩和され、一部の大手税理士法人が安値で受注するなど価格破壊を起こしたこともあり、徐々に価格競争が激しくなり、一案件ごとの単価が低下しています。それに伴って独立・開業のハードルも高くなっており、いったん独立しても食べていけなくて税理士法人などに戻るという人もいます。ですので、資格取得に数年かかることを考えると、割に合わない資格だとはいえると思います。収入面についても年収1000万円に到達するというのは、かなり難しいです」」

この税理士のようです。

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