日本公認会計士協会は、法規委員会研究報告第16号「監査及びレビュー等の契約書の作成について」の改正を、2019年3月29日付で公表しました。
主な改正内容は以下のとおりです。
・金融商品取引法監査において「監査上の主要な検討事項」を記載する場合の追加
・監査基準委員会報告書700「財務諸表に対する意見の形成と監査報告」等の改正に伴う記載の見直し
・倫理規則改正に伴う守秘義務に関する記載の見直し
守秘義務については、解除される正当理由として、「法令又は我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準により必要となる場合」という項目が追加されています。
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