「富士バイオメディックス」の粉飾決算事件で、同社元社長や経営コンサルタント会社社長(マスコミの命名によれば「粉飾アレンジャー」)ら計4人が起訴されたという記事。
「起訴事実によると××被告らは共謀して平成19年8月、同年5月期の有価証券報告書について、売上高を約15億円水増しし、経常損益の赤字を約8億円の黒字に偽ったほか、医療法人買収を装って架空の出資金19億円を計上するなどして関東財務局に提出したとされる。
××被告については、同社が20年2月、27の法人・個人に約48億円の第三者割当増資を募集した際に提出した有価証券届出書で中間期決算などを粉飾したとする金商法違反の起訴事実でも起訴した。」
この事件については証券取引等監視委員会による告発がなされています。
株式会社富士バイオメディックスに係る虚偽有価証券報告書等提出事件の告発について(金融庁)
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