シーイーシー(東証1部上場)のプレスリリース。
監査人(あらた)指摘による会計不正疑惑に関する特別調査委員会の報告書を受領したとのことです。
不正会計訂正の影響は...
2019年1月期における影響額が大きいようです。それ以前は影響額が僅少で訂正しないとのことです。
報告書は、100ページ超のボリュームがあります。背景や調査手続の説明が丁寧で、どういう不正だったのかにはなかなかたどり着けませんが、下の図のような書類だけの取引を行っていて、その中におかしなものが混じっていたということのようです。(CEC社は図の「仲買」の立場)
(報告書33ページ)
問題となっている取引のきっかけは...
(同37ページ)
その後トラブったので、あらた監査法人が2019年7月末基準日で残高確認を行いましたが、会社の従業員が相手と口裏合わせをやっていたようです。結局おかしな取引だということがばれてしまったので、無駄だったわけですが...
(同52ページ)
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