大阪国税局の税務署員が国税局OBの税理士に、顧問先の会社の調査資料を流出させた疑いがあるという記事。
「××被告(注:国税局OBの税理士)は今年3月、顧問先の不動産会社に約3100万円の脱税を指南したとして特捜部に逮捕された。一連の捜査の過程で、××被告の関係先から、国税局の内部資料が見つかった。
この資料は、××被告が顧問を務めたホストクラブ運営会社の税務調査に向けた準備資料とされる。運営会社は、この署員(注:大阪市内の税務署に勤務する40代の上席国税調査官)が調査を担当していた。他にも国税局が企業の課税内容をまとめた資料なども見つかったという。」
この税理士がたまたま逮捕されたから、OB税理士との癒着の実態がわかったということなのでしょうか。
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