会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

監査人交代事例3件、現監査人からの申出など(2024年5月21日)

最近の監査人交代事例です(2024年5月21日発表分)。

1.サノヤスホールディングス(東証スタンダード)

公認会計士等の異動に関するお知らせ(PDFファイル)

ひびき監査法人→監査法人アヴァンティア、の交代です。

ひびき監査法人から契約更新辞退の申し出があったとのことです。

「当社の会計監査人であるひびき監査法人は、2024年6月25日開催予定の第13期定時株主総会終結の時をもって任期満了となりますが、監査業界を取り巻く環境が変化する中、監査品質を確保した監査業務を提供するにあたり人員確保が困難であるとして、契約更新の辞退の申し出がありました。これを受け、当社といたしましても、会計監査人としての品質管理、独立性、専門性及び監査業務の実施体制等を総合的に勘案した結果、当社の会計監査が適切かつ妥当に行われることを確保する体制を備えており、会計監査人として適任と判断したため、監査法人アヴァンティアを新たに会計監査人として選任するものであります。」

現監査人の就任年は、2021年です。

2.セレンディップ・ホールディングス(東証グロース)

公認会計士等の異動に関するお知らせ(PDFファイル)

新日本→五十鈴監査法人、の交代です。

当社の事業規模や事業展開に見合った監査対応と監査報酬の相当性を総合的に検討した結果」とのことです。

現監査人の就任年は、2018 年です。

3.いなげや(東証プライム)

会計監査人の異動に関するお知らせ(PDFファイル)

仰星監査法人→トーマツ、の交代です。

監査人の統一が理由です。

現監査人の就任年は、2021年です。

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