東芝粉飾事件で、金融庁の証券取引等監視委員会が、元社長たちの刑事責任立証は可能だという見解をまとめたという記事。
「東芝の不正会計問題で、証券取引等監視委員会は、歴代3人の元社長の刑事責任を立証することは可能だとする見解を大筋でまとめ、年明け以降、事件化に慎重な検察と意見をすり合わせ、告発するかどうかを判断することにしています。
証券取引等監視委員会は、東芝のパソコン事業で行われた利益のかさ上げは悪質だとして、歴代3人の元社長の刑事告発に向けた調査をおよそ1年にわたって続け、その結果を大筋でまとめたということです。」
「監視委員会は年明け以降、検察と意見をすり合わせ、告発するかどうかについて最終的に判断することにしています。」
今度こそは本当に告発するのでしょうか。このままではやるやる詐欺です。
監視委は、これとは別に、米国子会社巨額損失問題の開示の適切性についても調べて、問題がなかったのかどうか確かめるべきでは。
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