サガン鳥栖運営会社が元社長の竹原稔氏を提訴 8200万円賠償求める パワハラなど主張
J1サガン鳥栖の運営会社が、元社長に対し、約8200万円の損害賠償を求めて提訴したという記事。資金の私的流用やパワハラがあったとのことです。
「訴状によると、竹原氏は詳細を明らかにせず取引のない会社に送金を命じたり、預金を引き出したりしたとして、会社法の善管注意義務違反に当たると訴えている。18年には息子が代表を務めていた「佐賀バルーナーズ」のアンバサダーを招へいするため約820万円を送金させたという。一部は弁済したが、未払いが約2100万円あるとしている。
また、スタッフに対しても暴言を吐くなどしたと主張。パワハラを行った3人に対して、取締役会の承認を経ずに契約を解約し、計約6千万円の解決金を支払った。
会社側はこれらの損害の賠償を求めており、取材に対し「弁護士に一任している」としている。」