大証ヘラクレスに上場していたゼンテック・テクノロジー・ジャパンが、民事再生の適用を申請したという記事。負債総額は101億6301万円だそうです。
「・・・積極的な投資が重荷になった上、ハードウエア事業への進出が失敗し、過去の不適切な会計処理も表面化。08年3月期の売上高は約71億600万円と過去最高だったが、最終赤字に転落。薄型テレビ販売から撤退した09年3月期は売上高が約11億800万円に落ち込み、約99億400万円の最終赤字を計上して債務超過に。今年9月1日付けで上場廃止になっていた。」
この会社の会計監査に関連して、監査法人(ペイントハウスと同じ事務所)と会計士が金融庁から処分を受けています。
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