保育所を運営している広島市の社会福祉法人が、保育所運営費から、少なくとも約2億8000万円を不正に運用していたという記事。
「関係者によると、理事長の夫(09年に死去)や息子は01年度以降、実際には勤務していないにもかかわらず、保育所の園長や職員として給与が支払われていた。出勤簿の改ざんも確認されたという。管理職の残業代の水増しもあり、計約1億4000万円の人件費が不正に支出されていた。」
「法人と関係のある税理士が関与する会社と団体に少なくとも約3500万円を、架空の警備契約を結ぶなどして保育所運営費から支払っていた。法人会計から、幹部らが私的な高速料金や生命保険料などを支払っていたことも判明した。」
税理士が裏金作りに関与するというのはまずいのでは・・・。
2億8000万円使途不明 広島の社福法人(中国新聞)
広島県は「顧問税理士については26日にも広島南税務署に懲戒請求する方針」とのことです。
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