プロデュースの粉飾決算事件で、会計監査を担当していた公認会計士が起訴されたという記事。
「地検によると、伝票のやりとりだけで売り上げを計上する循環取引などの手口は、主に石井被告が提案。公認会計士が上場時から赤字を黒字に見せ掛け、継続的に粉飾に関与した「過去に例のない悪質なケース」としている。」
これが本当なら、たしかに悪質です。上場までこぎ着けたらいくら払うという成功報酬の約束があったのでしょうか。もちろん、担当している会社が上場すれば、成功報酬でなくても、経済的な見返りはあると思いますが、それは会社が存続することが前提です。粉飾して無理に上場しても長続きしないことはわかっていたはずですが・・・。
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